2018年1月 | 電車屋さんだったころの話

2018-01

運転士

手を振れなくなった

駅停車中はホッとできる瞬間です 列車を担当していてどこかの駅に到着します。 運転士はこの止まっているときって本当にホッとできる瞬間です。 そして車掌に対して早くドアを閉めろよ!これ以上遅らせるなよ! って思うこともある瞬間なのです。 手を振...
車掌

勉強不足の車掌が多くなった

車掌は電車のことを知らないと仕事にならなかった 私が車掌をしていたのは今から30年以上前。 その頃の車掌は、車両のことを知っていないと恥をかいてしまう場面が本当に多かったです。 古い車両ってすぐどこかが調子悪くなるので、乗務中に運転士からい...
駅勤務

ダイヤ改正発表のシーズン

昔は10月改正も多かった 最近は3月に大規模なダイヤ改正を行うことが多くなってきました。 昔は10月にもよくあったのですけどね。 JRは比較的早くダイヤ改正の情報をプレス発表しますが、私が勤務していた会社は本当に遅かったですよ。 たしか1ヶ...
運転士

雪の日の運転

雪の日の運転 今冬は気温が低い日も多いですし、雪の量も例年より多いようですね。 ということで今回は雪の日の運転についてです。 私は関西の私鉄で勤務していたのですが、雪が積もって輸送障害が起こるということは滅多にありません。 ですので雪や雨に...
駅勤務

硬券と車内補充券

私が所属していた会社では硬券の発売はありませんでしたが (大昔は発売していたのかもしれないけど・・・) 国鉄をはじめ一部の私鉄では硬券の連絡乗車券を発売していましたので、時々目にすることがありました。 硬券は自動改集札機では処理できませんの...
車掌

区外泊は遠足気分

鉄道の現業職は泊まり勤務が多い職業です。 駅や乗務などの運輸部門だけではなく、車両・土木・電気など現業職では本当に泊まり勤務が多いのです。 私が所属していた会社の乗務区では基本的に乗務区内にある仮泊設備に泊まるのですが、少しだけ乗務区以外に...
駅勤務

米の研ぎ方

私が入社したころの駅は、自動改集札機や自動券売機の高機能化に伴う合理化を行っている最中でした。 どんなに小さな改札口でも最低2人が泊まり勤務でほかにも日勤勤務の人などがいたのですが、基本的に各改札口ごとに1人の泊まりと1人の長時間日勤勤務者...
車掌

車内への放送

私が車掌のころは、車内への放送は決められたこと以外は放送してはいけませんでした。 もちろん事故など緊急時は別ですけど、普段の放送は本当にそんな感じでした。 ある時夕方の帰宅ラッシュの時間に人身事故が発生し、ダイヤがこれでもかと乱れた時のこと...
運転士

置き石より怖かった

その日は夕方から雨が降り始め、夜には本降りとなりました。 私は普通列車を担当していて、空転と滑走に悪戦苦闘しながら運転していました。 車輪とレールは金属同士ですから水がかかるとグリップせずに車輪が空回りしますし、ブレーキをかけると車輪の動き...
駅勤務

入試のシーズン

年が明けるとさっそく入試のシーズンが本格化します。 センター入試の試験会場となる大学の最寄り駅では、駅管区員が総出で対応します。 高校の入試では大学の入試ほど受験生はやってきませんが、それでも必ず数人の応援部隊がやってきていました。 1月か...
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