2018年9月 | 電車屋さんだったころの話

2018-09

運転士

台風が接近してくる日の出勤

私は乗務員時代は基本的に電車で通勤していました。 泊まり勤務もありますし、日勤勤務のときは電車で出勤ができる出勤時間ですし、退勤時間も電車で帰れる時間が大半ですから。 もちろん遠い所から通っている方はそうもいかないのですが、そういった方が好...
駅勤務

イビキ部屋

私が入社した頃の駅は2人泊りが標準でしたが、駅に2年いる間に徐々に1人泊りの駅が多くなっていきました。 いわゆる合理化のためですね。 ちなみに駅と呼んでいますが、たとえば南改札口と北改札口のように複数の改札がある場合にはそれぞれの改札ごとに...
車掌

こちらに向かってくる客が怖い

通勤路線の車掌って最後部の乗務員室に乗務していて、客室側に向くように立っていることがふつうです。 するとこちらへ(車掌のほうへ)向かって歩いてくるお客さんがいるわけですよ。 「うわぁ、いやだなぁ、何か文句言われるんじゃないかな・・・」 する...
運転士

人身事故

鉄道の話で気になることって人身事故でしょうか。 私は車掌を4年、運転士を26年しましたが人身事故は一度も無し。 同僚運転士の中には10人以上と接触して“ヒットマン”なんて呼ばれていた人もいますし、上り列車で人身事故に遭遇し処理を終えて運転再...
運転士

列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。 もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。 今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブッ...
運転士

女性の進出で劇的に変わった会社の設備

私が入社した昭和50年代の中ごろは、女性の新入社員なんて一人もいませんでした。 駅には数人の女性が働いてはいましたが、皆さん私の母とあまり年齢が変わらない方々ばかり。 まだ改集札機どころか券売機も本格的に設置されていなかったころは、切符は出...
車掌

この荷物を運んでください

本社から駅や、駅から駅への託送品は乗務員室に載せて運びます。 本社からの託送品で多かったのは通達類でした。 それこそ人事異動の通達もあれば、運転関係の通達で臨時列車の運転といったもの。 会社の福利厚生関係の通達など、割と頻繁にありました。 ...
運転士

薄暗くなったので遮光幕を閉めたら強烈な文句を言われました

遮光幕ってご存知ですよね。 運転席後ろのカーテンのことで、運転士の後部から入ってくる客室の明かりを遮ることで前方を見えるようにするために設置してあります。 別に隠れるために遮光幕を閉めるのではありませんよ。 客室からの明かりが前面のガラスに...
駅勤務

漫画が読み放題でした

国鉄時代はキヨスク(Kiosk)の名で知られた駅の売店。 私鉄では特に名称がなく売店と呼ばれていました。 最近ではコンビニ風になった売店も多くなりましたね。 新聞やたばこをさっと買うには本当に便利でした。 私が駅で勤務していたころは駅周辺に...
車掌

異常時の放送こそ車掌の見せ場なのです

私と同期入社でいまも車掌として乗務している方がいます。 その方は運転士になることを頑なに拒否し、生涯一車掌で定年を迎えると頑張っています。 その方の普段の車内放送は正直言ってぶっきらぼうというか、やる気がまったく伝わってこないというか。 と...
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