ネットニュースでこんな記事を見つけました。
「運転士が二度寝 特急列車に遅れ」
JR四国の土讃線・阿波池田駅を午前9時24分に発車する特急「しまんと5号」で、阿波池田駅から高知駅まで乗務することになっていた。
この日は朝5時半ごろから乗務していて、休憩だったし少し横になったのでしょう。
一応携帯でアラームはセットしていたものの、切って二度寝してしまった。
阿波池田駅を7分遅れで出発したものの、いかんせん土讃線は単線です。
遅れていない上り列車を優先で走行させたはずですから、「しまんと5号」は高知駅に25分遅れで到着したらしいです。
運転士が二度寝 特急列車に遅れ NHK徳島県のニュース より抜粋
朝早い時間から乗務する場合、たいていの人ってコーヒーなど飲み物だけをとって乗務し、最初の休憩時間で朝食をとることが多いのです。
始発から乗務をすれば7時ごろには朝食をとることになると思いますが、5時半から6時ごろごろに乗務を開始した場合8時から9時ごろに朝食を食べることになります。
始発から乗務する仕業より6時前後に乗務を開始する仕業のほうがもちろん多いです。
人間って何かを食べれば眠くなるものでして、私が勤務していた会社(乗務区)でも朝9時から10時ごろって休憩所のソファで仮眠をとる人って多かったですよ。
慣れればアラームをセットしなくても起きられるものですが、若い人はぐっすり眠ってしまってアラームをセットしなければ起きられません。
爆睡している若い車掌をベテランの運転士が起こしている風景もよく見られましたからね。
前日に遊び疲れた人は14時から15時ごろお昼寝することも多かったですしね。
私が勤務していたのは大手の私鉄で休憩所にも多数の乗務員がいたので
「何分ごろ起こして!」
と周りの乗務員に告げて眠る人もいました。
ただ今回の場合は周りに他の乗務員がいなかったかもしれないですね。
阿波池田駅まで担当した運転士が交代が来ていないことに気づき、休憩所まで起こしに行ったんじゃないのかな(想像)
日中の仮眠は気を付けないとね。