遅刻しそうだった?東急の運転士が小田急を運行妨害の疑いで逮捕

7月20日午前5時5分ごろ小田急電鉄柿生駅において、発車寸前だった上り普通電車のドアを緊急非常用装置を使って解錠して乗り込んだことで約5分ほど列車を遅延させた。

防犯カメラの映像から容疑者を特定し逮捕に至ったが、まさかの同業者による犯行。

東急で運転士をしている保田知彦容疑者で、「やったことは間違いないが、(運行の)妨害したつもりはない」と言っているそうですが、緊急非常用装置を使って無理やり乗車し、担当車掌に処置を行わせて出発を遅らせたという実害が出ているのですから、運行妨害しているとしか言えないのですが。

 

緊急非常用装置って小田急の車両についている特別な装置かなと思いながらネットニュースをいくつか見て回ったのですが、おそらく車体の外部についているドアコックのことでしょうね。

会社によってこのコックがついている場所は違うと思うので、この東急の運転士は小田急の車両のドアコックの位置を知っていたのでしょう。

毎日のように通勤で使っていて知ったのかな?

 

緊急非常用装置って名前は小田急がコメントしたものなのかは知りませんが、ふつうは〇〇コックと呼ばれているものですね。

ドアコックにはいくつかの種類があって、私が勤務していた会社ではAからEまで種類がありました。

車両によって〇コックは設置されていないということもありますが。

車体の外部についているドアコックですが通常は2か所あり、側面に一つずつ設置してあることが多いのですが、私が勤務していた会社の車両では床下部分にコックがあり、ホームからでは操作しづらい所にあります。

この外部のドアコックを開けると、一車両の片側のドアすべてが手動操作できるようになります。

ニュースでは解錠という表現が使われていますが、他のドアコックと同じで圧縮空気を抜くことで手で開けられる状態になることを示していると思われます。

 

外部にあるドアコックを開いてドアを手で開けて乗車したわけですから、そのコックを閉じなければドアは言ってみれば半ドア状態。

乗務員がコックを閉じて閉扉状態にしなければ運転再開はできません。

しかしよく5分の遅れで済んだなと思いますよ。

通常車両の外部にあるドアコックを操作されることってありませんから、乗務員としてはまず車内のシート下などにあるコックから点検しますからね。

わりと見やすい側面の箇所にドアコックがついている車両だったのかな。

 

しかし他社とは言え運転士をしている人間が、運転中の電車の運行を妨害する行為を行うってどういうことなんだろう。

おそらくその電車に乗らないと早朝の出勤に遅刻するために行った犯行だと思うけど、運転士としてかなり恥ずかしい人だなと思うけど。

そもそも外部のドアコックの操作をして閉じているドアを無理やり開けて乗車すれば、そのドアコックを閉じなければ運転再開できないことくらい容易に分かること。

それよりも犯行は7月で逮捕されたのが昨日11月8日。

この3ヶ月半の間、この東急の運転士は何を思って運転していたのだろうか。

定時運転に留意して運転していた? 他社の列車の運行を妨害しておいて。

本当に恥ずかしい男だ・・・

タイトルとURLをコピーしました