「ガタンゴトンな毎日-4 師匠ガチャにハズレた車掌見習」
運転士をしていた頃の休憩中のヒマつぶしで、NECのLifeTouch NOTEで概要だけを作って放置していたものに肉付けして完成させた作品です。
車掌登用試験に合格し真梨子との入籍を果たし夫婦となった亘太郎。しかし新婚の甘い雰囲気に浸る間もなく、二日後には車掌見習が始まった。
教習所での1カ月間の学科教習は駅務見習とは違い規則を覚えるだけ、機械を知るだけではなく、まったく鉄道に興味がない亘太郎は基礎的な知識もなく悪戦苦闘する。
学科教習の後の1カ月間の実務見習の指導員は、駅務見習に続いて身勝手な人に就くことになり、毎日理不尽な〝指導〟を受け一カ月間一緒に乗務員室で過ごしながらも車掌の本務試験突破を目指す。だが乗務区のベテラン車掌たちを見ていると、同じ車掌として一括りにされることに抵抗感も感じる亘太郎だった。
1983年5月から1983年7月までの車掌見習中の話です。
※どこまでが実話で、どこからがフィクションなのかはご想像にお任せします。
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よろしくお願いします。
街道海月