年々ひどくなっていく・・・もはや鉄道ファンとは呼べない人たち
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年々ひどくなっていく・・・もはや鉄道ファンとは呼べない人たち

月曜日の朝から文句が書いてある文章を読むのは気分を害するかもしれませんが、さすがに看過できないなぁと思い書かせていただきます。

フジテレビ系列のニュース映像ですが、小田急線座間駅で係員に追われて逃げる3人の不審者。
小田急が来春に開館予定のロマンスカーミュージアムに、8年前に引退したロマンスカーを回送する際の一コマ。

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25日の未明ですから、通常運転の最終列車の運行が終わった後に回送していたようですが、その一コマを撮影しようと駅へ無断侵入した3人組が係員に追われているという映像のようです。
鉄道が好きだからという理由だけでこのような無断侵入が許されるわけもなく、ただ法を犯した人たちとしか言いようがありません。

まさか小田急が営業時間外の駅構内へ入ることを許可したとは思えないので、あえて法を犯して無断侵入した不審者と書かせていただきました。

 

このニュース報道ではほかにも
「踏切内に侵入して車両が緊急停止するトラブルが3件発生、うち相武台前駅近くの踏切に侵入した1人は警察に引き渡された」
とあります。
映像として残っている不法行為以外にも、踏切内に不法侵入し列車を緊急停止させた事実が分かります。
中には運転士側から見つからないような場所で不法侵入をして撮影していた人もいたでしょうね。

 

 

この記事を書きながらテレビを観ていたのですが、座間駅の歩道橋上から動画撮影をしていた人がこの映像を提供したそうですね。
その歩道橋上にも10~20人ほどの撮影者がいたと言っていますが、未明の時間だったそうですから(午前3時ごろ?)通行人もほとんどいないでしょうし、邪魔にならなければ問題はないと思います。
不審者3人のために一般の撮影者が迷惑する構図はどうしたものでしょうか。

私が運転士をしていた頃にも困ったおっさんがいまして、乗車のために並んでいる人たちを押しのけて運転席後ろにかぶりつくのです。
一度は一番前に並んでいた子供を押しのけて運転席後ろへ来たことがあり、頭にきて直接注意したら逆ギレされたこともあります。
マナーをはじめ社会のルールや法規を守らない、そんな人たちは鉄道が好きなのかもしれないけど、「不審者」とか「変な人」とか「気持ち悪い人」などとしか思えないです。

 

 

なぜ真夜中に回送を設定したのか。
日中に走行させると今回の数十倍とか数百倍の人数が駅をはじめ鉄道施設周辺に集まり、混乱がひどくなると想定したからです。
その混乱防止の目的はあくまで一般の鉄道(小田急)利用者に迷惑が被らないようにとの配慮からです。
それだけ撮り鉄に対しての対策を鉄道会社側も考えだしているという証拠にほかなりません。

会社にすれば真夜中に乗務させることで残業代のほかにも多数の費用が発生するけど、一般の利用者に迷惑を掛けちゃいけないという思いがあってのことでしょう。

やんわり言うとそんな感じで、ハッキリ言えば撮り鉄は鉄道の安全運行を阻害する要因だと各鉄道会社が認識しているということです。
そこは忘れないでいただきたい。

 

 

それ以上に問題だと思う点もあって、この日のこの時間に回送が走るという情報を流した人がいます。
それはおそらく小田急で働く人のだれかだと思いますが、そういう人を見つけて社内で処分する必要があるんじゃないかな。
昔からいるんですよ、社内の情報を外部に漏らして撮り鉄たちのリーダーになった気分に浸るヤツって。

同僚たちの迷惑になる行為だなんてみじんも考えずに情報を流すわけですから、こういう人は別の部署へ異動させて情報が得られないようにしてほしい。

私がいた乗務区で臨時や不定期の回送列車の情報が記載された運転報を写メして、仲間の撮り鉄に送信していた車掌が厳重注意処分となった事例もありました。
※もっときつい処分でも良いのではと多くの乗務員が思っていたのですが・・・

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