電車屋さんだったころの話 | ページ 2 | ハンドル

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あくまで個人的な意見

地方私鉄の運転士不足と車掌や運転士になりたくない鉄道員の増加

先日「乗りものニュース」にも記事が出ていたのでご覧になった方も多いと思いますが、特に地方私鉄で運転士など乗務員不足が顕在化しており、そのためにダイヤを改正して運転本数を削減する動きが加速しています。 その一方で北陸鉄道石川線は赤字のためにバ...
運転士

「ことでん」で踏切が閉まらない状態で列車が通過する事案が頻発

香川県を走る高松琴平電鉄(ことでん)で、踏切が動作していない状態で列車が通過する事案が21年1月~22年2月の間に3件発生。 四国運輸局は22年2月にことでんへ文書警告を出した。 22年4月にも同じような事案が発生したために、この4月の事案...
運転士

重たいブレーキ弁と軽いブレーキ弁

都市部の電車ではその数が相当少なくなったブレーキ弁を備えた車両。 今はほとんどが電気指令式ブレーキで、運転操作は本当に楽になりました。 何よりも電気指令式ブレーキは応答性が大変よく、ブレーキ操作をしてから実際にブレーキが利き始めるまでの時間...
運転士

ドアを開けたまま電車が3m転がる 転動防止の重要性

5月8日 JR筑肥線の筑前前原駅で同駅発西唐津行き普通電車が、ドアを開けた状態で3mほど転がるトラブルがあった。 同駅はホームドア(稼働柵)も設置しているらしく、ドアが開いたまま3mも転がれば、車両とホームドアの位置がずれて挟まれる危険性も...
あくまで個人的な意見

福知山線脱線事故後もミスをした乗務員への的確な教育なんて……

早いもので、あの信じられないような脱線事故から18年を迎えます。 事故前日に福知山線(JR宝塚線)の尼崎~伊丹間を利用し、あの脱線事故の現場のカーブに明らかに速度超過で進入していたし、往復ともに最後部の車両に乗車していて、カーブを抜ける前に...
運転士

指導運転士や指導車掌って実在しない?

このブログや書籍では分かりやすいように、〝指導運転士〟とか〝指導車掌〟という表記をしてきました。 私が在籍していた会社では実際にはこのような呼ばれ方はしておらず、ただ単に〝指導員〟と呼ぶか、〝師匠〟と呼ぶことが普通でした。 旧国鉄では教導と...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」について

私の初めての著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」の内容の紹介です。 当ブログのの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
運転士

新型車両を営業運転で担当した時のこと

JR西日本の山陽本線の岡山地区に新型車両が導入されるとかで、ローカルニュースを中心に報道されています。 岡山周辺の電車って115系のイメージがかなり強いのですが、さすがにかなり古くなってきているし、広島や京阪神地区にはそれぞれ新しい車両がど...
運転士

昔は始発添乗があったけど

これは私がいた会社、それも配属されていた乗務区だけかもしれません。 私が配属されていた乗務区が担当するすべての路線では、始発と最終電車には必ず監督者が添乗していました。 最終電車のほうはどちらかと言えば車内のお客さんの対応が主だった気がしま...
運転士

監督職(助役など)になっても運転することはあるけど

私がいた会社の基本的なスタンスは〝上位職は下位職を兼ねる〟という考え方があること。 上位とか下位という分け方は私は嫌いなのですが、駅員→車掌→運転士→助役という基本的な進み方から、先に就く職種を下位、後になって就く職種を上位として考えており...
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