電車屋さんだったころの話 | ページ 10 | ブレーキ

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2019年トラック衝突事故の京急運転士は起訴猶予

2019年に起きた京急の快特とトラックとの衝突事故。 京急の運転士を警察が検察へ書類送検した際には「厳重処分」の意見が付けられていました。 「厳重処分」という意見が付けられたということは、警察としては運転士の過失の度合いが大きく、起訴して裁...
運転士

脱線はしたけど転覆しなくて良かった、震度6強の地震

日本の鉄道、特に新幹線の地震対策はたぶん世界でもっとも進んだシステムじゃないかな。 初期微動であるP波によって地震の大きさを計算(震央の位置、マグニチュードなど)し、自動的に警報を発するとともに非常ブレーキ(緊急ブレーキ)も投入されるシステ...
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ATSのトラブル-4

ATS(自動列車停車装置)のトラブルってネットニュースを見ているとたまに掲載されていますが、それはあくまで列車の運休を伴うような場合だけで、実際にはかなり多いものです。 中には乗務員のATSの扱い方のミスもありましたしね。 私が勤務していた...
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見た目は同じでも機器を更新された車両はまったくの別物のみたい

先日記事にした「好きだった車両と嫌いだった車両」の続きのようですが・・・ 更新工事とかリニューアルというのかな。 ある程度古くなってきた車両は外観や内装に手を加えて、見た目だけ新しい車両のように感じる工事を行ったりします。 この時にブレーキ...
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JR東海・新幹線車両の検査周期を拡大へ 運転士としては・・・

JR東海の新幹線車両の重要部検査(重検・台車検査)と全般検査(全検)の検査周期を延ばす方針を打ち出しました。 重検は1年6か月または60万km以内から1年8か月または80万km以内へ 全検は3年または120万km以内から3年4か月または16...
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好きだった車両と嫌いだった車両

私は1988年(昭和63年)3月~2014年(平成26年)3月まで運転士をしていました。 ただ残念なことに自動ブレーキの車両を運転したことはなく、電磁直通ブレーキと全電気指令式ブレーキの車両のみ運転しました。 (私が勤務していた会社の電磁直...
運転士

軌道内作業を行っている作業員に対する警笛の省略

今から16年前の2006年1月24日、JR伯備線の根雨駅~武庫駅間で保線作業を行っていた作業員が特急スーパーやくも9号と接触、3人が死亡し2人が負傷するという惨事が起きた。 伯備線でのこの事故は、当該列車が新幹線との連絡のために15分ほど延...
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信号機が太陽の光のせいで見えないことは確かにあるけど

「日差しで信号機見えず」 JR京葉線で制限速度37キロ超過 非常ブレーキで停車 見出しだけ見た私は、いったい何のこっちゃって思いながら記事を読んだのですが・・・ JR京葉線・葛西臨海公園駅で8時10分ごろ、勝浦発東京行きの通勤快速の担当運転...
運転士

名札をデジカメで撮られてクレームに使われたことがあります

接客業の名札に本名 ネットで検索され異性につきまとわれた店員もという記事を読んだのですが、昔より怖いかもしれないなぁと思いました。 1990年ごろだからもう30年以上昔のことです。 ちょうどデジカメが普及しだした頃だったのですが、ある駅へ進...
運転士

軌道回路の短絡? JR千歳線で軌道回路の故障で運転見合わせ

軌道回路を手を抜いて簡単に説明すると、レールに微弱な電流を流しておき、列車の車輪によって2本のレールの間を短絡すれば一定区間内に列車が存在する状態、列車がおらず微弱な電流を短絡させることなく流れておれば列車が存在しない状態。 そしてこの回路...
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