電車屋さんだったころの話 | ページ 13 | 乗務員室

乗務員室

運転士

乗務中に小説を読む車掌と新聞を読む運転士

昔超ベテランの車掌の一部には、乗務中に小説を読んでいる人が複数いました。 休憩中に読めばいいのですが、休憩中には本を読むことはなかったように記憶しています。 車掌だったころ、離合する列車の車掌に向かって敬礼をするというのが習わしとしてありま...
運転士

電車の窓ガラスが破損

2018年12月10日の夕方、東急田園都市線の渋谷駅に停車中だったドアのガラスが破損する事故がありました。 警備員がドアに挟まった荷物を押し込もうとしているとき、突然ドアのガラスがクモの巣状に割れたようです。 当時車内は混雑率180%程度と...
運転士

新型車両

鉄道ファンの方は新型車両が登場すると喜んで乗車しに行ったり、その姿をカメラに収めようと動き回りますよね。 ただの移動手段として毎日利用されている方でも、新型の車両に乗車すると辺りをキョロキョロと見まわしてみたり、今ならばTwitterなどで...
運転士

終夜運転

そろそろ年末年始の終夜運転の概要が発表される時期ですね。 関西では神社やお寺などが多数あり多くの参拝者が押し寄せる京都方面への運転が中心で、近鉄は伊勢方面へ特急列車の終夜運転を毎年実施しています。 そのほかにも大阪と各都市を結ぶ路線を中心に...
運転士

電車がすれ違う時の衝撃

北海道新幹線の青函トンネル内での最高速度が現行の140km/hから160km/hに引き上げられることになり、2019年春のダイヤ改正では東京―新函館北斗間の所要時間が4分短縮されて3時間58分で結ばれるようになるそうです。 青函トンネルの設...
駅勤務

忘れ物のこと-1

駅で勤務していると、忘れ物に関する事案が本当に多いです。 今後何回かにわたって書くことになるかもしれませんが、取りあえずは忘れ物の第1回目です。 現場では忘れ物のことを遺留品と呼んでいました。 ふつうは忘れ物は遺失物と呼ぶはずで、遺留品とな...
運転士

乗務員と飲酒

・寝台特急「紀伊」機関車衝突事故(1982年) ・西明石駅寝台特急「富士」列車脱線事故(1984年) これらの事故の共通点をご存知ですか? この2つの事故はともに、機関士の飲酒運転が原因となった事故です。 名古屋での事故のとき私は駅勤務でし...
車掌

こちらに向かってくる客が怖い

通勤路線の車掌って最後部の乗務員室に乗務していて、客室側に向くように立っていることがふつうです。 するとこちらへ(車掌のほうへ)向かって歩いてくるお客さんがいるわけですよ。 「うわぁ、いやだなぁ、何か文句言われるんじゃないかな・・・」 する...
運転士

人身事故

鉄道の話で気になることって人身事故でしょうか。 私は車掌を4年、運転士を26年しましたが人身事故は一度も無し。 同僚運転士の中には10人以上と接触して“ヒットマン”なんて呼ばれていた人もいますし、上り列車で人身事故に遭遇し処理を終えて運転再...
運転士

列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。 もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。 今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブッ...
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