電車屋さんだったころの話 | ページ 28 | 乗務

乗務

運転士

雨天時に思い出すVVVFの試験車両と新造車両

VVVFの鉄道車両が一般的になり、抵抗制御の車両がどんどん無くなりつつあります。 私が運転士になったころ、私が勤務していた会社ではVVVFの車両はまだ試験段階で、編成中の1ユニットだけをVVVF化して試験をしていました。 VVVFのことは車...
運転士

人身事故と車両故障どちらがイヤかというと

運転士をしていて避けられないもの、人身事故と車両故障です。 私は26年ほど運転士をしていたのですが、人身事故の経験は無し。 ただし人身事故の現場には多数遭遇してきましたので、悲惨な現場も数多く見てきました。 それに間一髪で人身事故を免れるな...
運転士

駅での列車撮影は禁止で良いと思う 撮り鉄のトラブルで頭蓋骨骨折

JR西川口駅でのトラブルはテレビニュースでも取り上げられていましたね。 詳しい原因は存じ上げませんが、何かのトラブルで中学生が投げつけられて頭蓋骨骨折の重傷を負った。 そして投げつけた人は逃走していたけど、ニュースでも報道されてSNSではそ...
運転士

JR北海道で徐行指示を失念して通常速度で運転

2021年4月19日、JR北海道の函館線・蘭島~余市間で、大雨のために徐行指示が出ていたことを失念した運転士が通常速度で運転したとのこと。 大雨による徐行で25km/h以下が指示されていたのだが、通常の速度である90km/hで運転したようで...
運転士

車両の歪み?中央線でガラス破損事故が2件も立て続けに発生

電車のドアのガラスが破損する事故がよく発生している気がします。 今朝ニュースで取り上げられていたので知ったのですが、4月16日に中央線で立て続けに2件のガラス破損事故が発生したとか。 ニュースを見る限りでは、割れたガラスの破片は客室側に落ち...
運転士

車内電鈴合図や気笛合図

私が車掌になってしばらくした頃ですから、昭和60年にはなっていなかった頃だったと思います。 それまでは車内電鈴合図や気笛合図が大量にあって、実務上弊害が出てきたことに加えて、車両に乗務員室間のインターホンが整備し終わったこと、ホーム上と各駅...
車掌

黄砂のシーズンは目薬が必携でした

先日10年ぶりに東京で観測されたと話題になった黄砂。 西日本では毎年黄砂が飛んできています。 車は土でも被ったかのように茶色く汚れるし、洗濯物にもびっしり黄砂が付いているのでかなりはらわないといけないし。 もちろん電車にも影響が出るわけで、...
運転士

制動時にどこからかブーっていう小さな音が聞こえてくる

人間ってマズイ!と思うことがあると足に力が入りますよね? 電車の運転士をしていてマズイ!って思うことと言えばやっぱり 「停止目標までに止まれないかもしれない!」 っていうときがもっとも多いと思います。 最近は都市部の鉄道を中心にさまざまな設...
運転士

昔は過走(オーバーラン)しても特に問題にはならなかったのだが

都市部の鉄道では過走(オーバーラン)対策としての保安装置がいろいろと整備されていて、制動力が足りずに停止目標までに止まれない時やブレーキをかけ遅れた時などには、ATSなどが動作させて無理やりにでもホームから飛び出ないようにブレーキがかかった...
運転士

一段制動階段緩め

以前にも書いた一段制動階段緩めについての記事ですが、以前の記事に加筆修正したものをアップします。 私が勤務していた会社では、ブレーキ操作の基本は一段制動階段緩めでした。 一段制動というのは必要なブレーキ力を得られる角度まで一気にハンドルを操...
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