電車屋さんだったころの話 | ページ 6 | 放送

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運転士

誤停車は運転士のせいだけどドアを開けたのは誰のせい?

前回このブログで通過駅なのに停車してしまい、おまけに車掌もドアを開けてしまった京葉線での話を書きました。 その中で、私が勤務していた会社でも運転士が通過駅なのに誤って停車させてしまい、車掌もつられてドアを開けたケースは私が在職中に10件近く...
運転士

踏切でレールを枕にして寝転ぶ人が

少し前に “初めて人身事故を強く意識したとき” という記事を書きました。 本務運転士(独車)になってすぐと3年目のときの話を書いたのですが、運転士をしていた26年の間には 「これは轢いたな」 「これはダメだな」 って人身事故を覚悟したことは...
助役や運転指令

場内信号機の手前で止まるように指示された理由

私は23時過ぎに起点駅を出発する優等列車を担当していました。 車内はお酒が入った旅客でかなり混雑していました。 起点駅は駆け込みなどがあり30秒ほど遅れて出発。 バブルの頃なんて23時以降の列車を30秒遅れで出発させられたら大したもの、1分...
車掌

出退勤時は自社の車内で大柄な態度をとる社員

この手の人って今でもいるんだなぁと思いながら記事を読みました。 勤務が終わって自社の列車を使って帰宅する。 これは別にふつうのことなのですが、車掌に注意されて頭に来たのか悪態をつくのはどうなんでしょうね。 クロスシートで横に座ってほしくない...
運転士

裏面添乗 客室に隠れて運転士や車掌の操業状態をチェックする

ふつう乗務員の操業状態を確認するには、乗務員室へ監督者が添乗して指導監督を行います。 ただ乗務員によっては、監督者が横に添乗している時だけ基本に忠実な仕事していることもあります。 といっても横に添乗されていないときには、規則に反するような仕...
車掌

車掌の放送文を覚えるのが意外と大変だった

また車掌の見習時代の話です。 最近は自動放送も着実に増えてきていますが、それでも車掌の肉声を聞くことのほうが多いかな。 毎日のように同じ電車に乗って通勤や通学をしている方々って、たいていは車掌の放送文を記憶していますよね? そして普段と違う...
車掌

私が車掌の見習だったころ

私が車掌の見習をしていたのは昭和50年代の後半。 車掌の指導員(師匠)の中には車掌経験6~7年くらいの方もいましたが、大半の方は20年以上車掌をしている方ばかり。 マジで厳しかったです。 停車位置を確認して車掌スイッチを開にする(ドアを開け...
車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。 私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。 実習期間の最...
車掌

お客様対応のために電車が遅れております

昨日久しぶりに阪急電車に乗って目的地へ行く用事がありました。 阪急電車って滅多に乗らないのですが、関西では阪急沿線に住むのがステータスになっているとか、ちょっと一目置かれている存在になっています。 ※それに比べると私が勤務していた会社は・・...
運転士

今でも運転指令の指示の出し方に疑問を持っている件

前回は運転指令って仮眠もとらずに24時間以上勤務する過酷な仕事なのだと、やや擁護する形の記事を書きました。 車掌や運転士として乗務しているときだって、運転指令は大変な仕事だということはもちろん理解していました。 でもそれは運転指令の指令員と...