電車屋さんだったころの話 | ページ 2 | 故障

故障

助役や運転指令

訓練列車が途中で故障して急遽別の訓練?になった話

訓練列車 私がいた乗務区では年間24時間の研修会が設定されていて、すべての乗務員は必ず受講する必要がありました。 病気等で研修会実施期間中に受講できない場合は、後日マンツーマンで監督職とお勉強することになっていました。 研修会は机上だけでは...
運転士

編成両数を間違えて停車しホームがない場所で乗客が転落

ワンマン運転で編成両数を誤認してドアを開扉 10月27日22時を回ったころ鹿児島本線広木駅で、4両編成の普通列車を担当していた運転士が編成両数2両だと勘違いしてしまい、本来の停止位置より手前に停車。 このために最後部となる4両目の車両がホー...
助役や運転指令

新人監督職たちのための訓練は乗客にも乗務員にも大迷惑

助役の登用は年に2回あったから 私が勤務していた鉄道会社では、車掌や運転士の登用は試験の関係もあるので年に1回だけ実施されていましたが、助役以上の監督職や管理職の登用は春と秋の年に2回行われていました。 ちなみに助役登用は任命制で、他社に多...
運転士

電車のことを知らずに運転していた私は故障が本当に怖かった

本当に電車のことなんて何も知らなかった 私はまったく鉄道に興味はなく、進路指導の先生に 「潰れないし、高卒でも給料が良い」 と勧められて関西の某私鉄の就職試験を受けました。 試験の合間によく話しかけてくる人も多かったのですが、大半は鉄道ファ...
あくまで個人的な意見

大雨で運休した秋田新幹線・異常時に備えて冗長性の確保も必要だが

2023年7月14日からの豪雨によって秋田新幹線が19日まで全線運休となった。 あまりの雨の多さによって設備の被害状況の確認ができなかったことが原因で、幸いなことにその後の点検によって新幹線については大きな被害を被っていないことが確認されて...
あくまで個人的な意見

事故等で列車を止めてしまうと賠償金はいくらくらい請求される?

列車を止めると多額の賠償金が請求される、と言う話を聞いたことがある方も多いでしょう。 例えばホームから飛び込んで列車と接触し死亡するという事故は、残念ながら無くなる気配さえありません。 ※数十年前よりは減っているように感じますが…… こうい...
運転士

「ことでん」で踏切が閉まらない状態で列車が通過する事案が頻発

香川県を走る高松琴平電鉄(ことでん)で、踏切が動作していない状態で列車が通過する事案が21年1月~22年2月の間に3件発生。 四国運輸局は22年2月にことでんへ文書警告を出した。 22年4月にも同じような事案が発生したために、この4月の事案...
運転士

閉塞信号機がR(赤)なのにその信号機を超えて運転する無閉塞運転

運転士をしていると一度や二度は経験するのが、閉塞信号機がR(赤)を現示しているときに、その現示個所を超えて運転する無閉塞運転。 鉄道は閉塞区間と呼ばれる一定の区切りを設けています。 一般の鉄道の場合は信号機から次の信号機までを一つの区切り(...
運転士

一定時間停車すると時間に関係なく信号現示される出発信号機

出発信号機は停車場から出発する路線に設置されるもので、進行を指示する信号現示は任意のタイミングでできます。 閉塞信号機は列車の存在位置によって現示が変わり、任意ではコントロールできません。 それに対して出発信号機や場内信号機などの絶対信号機...
運転士

全車両でホームと反対側のドアが開く 東急目黒線・日吉駅

6月11日13時過ぎ、東急目黒線・日吉駅に停車中の新横浜発浦和美園行きの急行電車のホームの無い側のドアが全て開き、約4秒後に閉じた。 この件でのけが人等はおらず13分遅れで出発した。 目黒線はワンマン運転を実施していて、定位置停止装置 (T...