電車屋さんだったころの話 | ページ 2 | 無線

無線

助役や運転指令

相次ぐ合理化で助役の仕事の範囲が大幅に広くなった

職種がどんどん減っていった 私が入社した1981年当時は作業分担が明確に決まっていて、この作業はどの職種が行うとはっきりと分かれていました。 例えば踏切の遮断桿が折れた場合には、○○保安係が現場へ行って交通整理と遮断桿の仮復旧をしていました...
助役や運転指令

新人監督職たちのための訓練は乗客にも乗務員にも大迷惑

助役の登用は年に2回あったから 私が勤務していた鉄道会社では、車掌や運転士の登用は試験の関係もあるので年に1回だけ実施されていましたが、助役以上の監督職や管理職の登用は春と秋の年に2回行われていました。 ちなみに助役登用は任命制で、他社に多...
助役や運転指令

夜間作業と列車の運行 短い時間で作業を行うのでトラブルもいろいろ

鉄道における夜間作業 夜行列車や貨物列車が走るJRの路線の場合は、夜間の間合いとして2時間くらいは時間を確保していると聞いたことがありますが、私が在籍していたのは関西の私鉄で最終から始発の間が間合いの時間です。 私がいた会社ではおおむね4時...
助役や運転指令

台風接近が分かっていても計画運休を非難する人がいるけど

2023年8月15日に関西を縦断していき、大きな被害も出た台風7号。 前日までに多くの路線で計画運休を発表したわけですが、それに対して異論を言う著名人も多かったようです。 古市憲寿氏 「意思決定がブラックボックス。昔は走っていたのになんで今...
あくまで個人的な意見

関東や関西などでは振替輸送の実施機会が激増しているけれど

7月9日15時25分ごろから西鉄大牟田線で運行を見合わせ、20時ごろから運行を再開した原因は通信トラブルで、福岡県那珂川市にある西鉄の無線基地局周辺への落雷が原因ではないかとのこと。 無線基地局が使用できなくなれば、運転指令と列車との間でや...
助役や運転指令

株主総会開催日は乗務区の監督職はピリピリモードで乗務員は知らん顔

日本の企業の多くは3月を決算月としているとところが多く、その3か月後に株主総会を開くことが多くなっています。 私が在籍していた鉄道会社もご多分に漏れず6月の末ころに株主総会を開いていましたから、そろそろ開催時期ではないかな。 株主総会はどこ...
運転士

体調不良で駅を出発直後に停止 東武宇都宮線

6月3日15時50分ごろ、東武鉄道の南栗橋発東武宇都宮行き下り普通列車が国谷駅を出発した後、運転士が体調不良に襲われ運転継続が不可能となりその場に停車。 列車はホームを進出した位置で停車していたため、乗客は線路に降りて避難し、運転士は救急搬...
運転士

重たいブレーキ弁と軽いブレーキ弁

都市部の電車ではその数が相当少なくなったブレーキ弁を備えた車両。 今はほとんどが電気指令式ブレーキで、運転操作は本当に楽になりました。 何よりも電気指令式ブレーキは応答性が大変よく、ブレーキ操作をしてから実際にブレーキが利き始めるまでの時間...
車掌

羽越線で客同士が口論で遅れや運休 車掌の時何度か経験したけど

5月17日、羽越線の酒田発秋田行き普通列車の車内で、数人のグループが騒いでいたためにこれを注意した男性との間で口論となり、この男性が警察へ通報したことから羽後本荘で警察が事情を聴くなどしたため35分の遅れが発生。 またこの影響で上下2本の列...
あくまで個人的な意見

刃物を駅員にちらつかせ現行犯逮捕 列車に運休や遅れ 大阪環状線

記事を読んだところ大阪環状線の森ノ宮駅において、駅員と何らかのトラブルになった女性が逆上したのか、所持していたナイフをちらつかせたために駅員が警察へ通報。 女性のカバンの中に2本のナイフが入っていたことから、銃刀法違反の現行犯で逮捕されたと...