電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | 無線

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あくまで個人的な意見

荷棚からキャリーケースが落下して当たった乗客が怒り非常ボタン押す

北海道新聞に出ていましたが、5月6日18時15分ごろ、JR函館線山崎―八雲間を走行中の札幌発函館行き特急北斗18号の車内で、荷棚からキャリーケースが落下して体に当たったことに腹を立てた乗客の男性が、車内の非常通報装置を押し、駆けつけた車掌に...
運転士

過走(オーバーラン)してバックできる時とできない時

過走(オーバーラン)に関する話はこれまでにもかなり記してきましたが、そういえば書いていなかったなぁと思ったので、過走して停止位置を行き過ぎた時にバックして正規の停止位置に戻せる場合と、バックが不可の場合について書いておきます。 駅は大きく分...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」について

2冊目の著書となる「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
あくまで個人的な意見

新線開業で沸き立つ陰でワンマン路線がさらに拡大される

2023年の春は新線開業で大いに盛り上がっています。 その筆頭は相鉄・東急新横浜線の開業でしょうか。 大阪ではうめきたエリアに大阪駅の地下ホームが開業し、福岡では3月27日に七隈線が博多駅まで延伸開業します。 京葉線では幕張豊砂駅の開業と言...
運転士

融雪機の使用で枕木に火が移ってJR西で運休騒ぎ

10年に一度と言われた強烈な寒波が去った後も、寒さが残る状態が続いています。 JR西日本の京都周辺では雪によってポイントが不転換を起こし、多数の列車が立ち往生しました。 このことはこのブログでも簡単に書きましたが、並行する私鉄では事前にポイ...
助役や運転指令

非番や公休は関係なしで呼び出される非常呼出

関西の私鉄で勤務していた私は、半年だけでしたが助役をしていました。 4月から9月末という期間だったのですが、非常呼出で出勤した経験が二度あります。 二度とも台風接近によって列車の運行が抑止(見合わせ)となる可能性が非常に高くになった際に出勤...
運転士

防護無線の使用についてもう少し考える方が良いのでは?

12月12日、JR西日本 桜島線(JRゆめ咲線)西九条~安治川口間の踏切に男性2人が立ち入っている(渡り遅れ?侵入?)ことを運転士が発見して非常制動を投入。 その際に防護無線を発報したため周囲の電車も緊急停止。 大阪環状線では野田駅を発車し...
運転士

ドアを閉じず動いたり止まる前にドアを開けたり

ドア関係のミスが立て続けに公表されたJR西日本。 ドアが開いた状態で電車が移動した事象について(北陸本線) 北陸線での事象はドアを閉めたものと勘違いしてブレーキを緩め、ノッチを入れたものの起動しないから気付いたものだと思います。 下り勾配で...
車掌

スポーツで興奮した状態のまま乗車されたときのこと

ワールドカップでコスタリカに敗れた日本ですが、ドイツに勝った11月23日の夜は各地で勝利の余韻に浸る人たちが大勢いたようですね。 テレビではスポーツバーでの様子のほか、渋谷の街の中で勝利後に騒ぐ様子の人達の様子も流されていました。 コンサー...
運転士

車掌が異常な揺れを感じて新幹線が運転見合わせした件で思うこと

11月12日19時55分ごろ、京都~新大阪間を走行中の東京発岡山行き「ひかり521号で」、車掌が異常な揺れを感じたために停車して車両を点検。 20時25分ごろに運転を再開したが、上下17本の列車で最大37分遅れたとのこと。 普段から乗務して...