電車屋さんだったころの話 | ページ 2 | 脱線

脱線

運転士

ハンスコ(手歯止・車輪止)を設置する基準

JR九州の九州新幹線・鹿児島中央駅で新大阪行きの「さくら558号」が、発車直後に異音を認めた車掌が緊急停車させた。 最後部の車両にハンスコが取り付けられていて、踏み砕く音に気付いて車掌が非常ブレーキスイッチを操作して止めたのでしょう。 木製...
運転士

融雪機の使用で枕木に火が移ってJR西で運休騒ぎ

10年に一度と言われた強烈な寒波が去った後も、寒さが残る状態が続いています。 JR西日本の京都周辺では雪によってポイントが不転換を起こし、多数の列車が立ち往生しました。 このことはこのブログでも簡単に書きましたが、並行する私鉄では事前にポイ...
運転士

山梨では置き石、静岡では6か所の踏切の非常ボタンを次々に押す

年明け早々いろいろなことがありますね。 山梨県の中央本線鳥沢駅において、線路上に置き石をしたというツイートが流れたそうですね。 私はネットニュースで知ったのですが、残っている動画などを見た感じでは、ホームから線路上に降りて石を置き、そこへ電...
運転士

防護無線の使用についてもう少し考える方が良いのでは?

12月12日、JR西日本 桜島線(JRゆめ咲線)西九条~安治川口間の踏切に男性2人が立ち入っている(渡り遅れ?侵入?)ことを運転士が発見して非常制動を投入。 その際に防護無線を発報したため周囲の電車も緊急停止。 大阪環状線では野田駅を発車し...
運転士

京成高砂駅構内で脱線事故 事故原因は無断での後退だけど・・・

2022年11月17日10時21分ごろ、京成電鉄高砂駅構内で入庫中の車両が脱線。 脱線した車両の収容完了が18時10分、そして運転再開が20時49分と実に10時間半も影響が出た。 脱線した箇所が北総線や京成本線を支障する箇所でもあったため、...
運転士

人身事故で列車運転見合わせが長引く原因を作った事故から20年

ちょうど20年前の2002年(平成14年)11月6日に発生した「東海道線救急隊員死傷事故」 概要は以前に「人身事故で運転抑止が長引く原因」という記事にも書きましたが、今回はちょっとおさらいです。 JR神戸線(東海道本線)塚本~尼崎間の軌道内...
運転士

さすがに列車を止めすぎ、遅らせすぎだと思うけど

ここ20年ほどのことですが、とにかく列車の運転を抑止しすぎだと思う件が多すぎるように思います。 人身事故でも最近は1時間くらい運転を止めることが普通になっているし、下手すりゃ2時間くらい平気で止めちゃいます。 昔も人身事故発生時は少しは止め...
運転士

手歯止めの撤去忘れで脱線→150m走行後にレールに戻る

私もそこそこ長い期間鉄道の現業職に就いていましたが、脱線した状態で進行した車両が150m走行後に自然にレールに戻ったなんて話は今回初めて聞きました。 車庫で一時脱線 「手歯止め」破壊…運転士は気付かず特急として運行 JR西日本 いくつかの記...
運転士

猛暑や大雨による運休が多発

私が車掌や運転士をしていた30数年間に、猛暑による運転抑止というケースは経験したことがありません。 ただ気温が35℃を超えてくると、保線の係員の添乗が強化されていました。 一般的にレールは60℃を超えてくると遊間(レールとレールのつなぎ目の...
運転士

また最近オーバーランの記事をよく目にするけど

23日午前8時26分ごろ、JR京浜東北線・日暮里駅(東京都荒川区)で、大宮発鶴見行き普通電車(10両編成)が駅に進入する際、停止位置を約10メートル通り過ぎて停車した→Yahoo!ニュース 20日午前0時半ごろ、埼玉県さいたま市南区のJR武...