電車屋さんだったころの話 | ページ 6 | 脱線

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運転士

福島交通飯坂線 美術館図書館前駅で列車が誤進入

17日の午後6時半ごろに起きた事故で、駅部分で行き違いができるように単線から複線にポイントによって分けられているのですが、うまくポイントが切り替わらなかったようで、行き違いのために列車が止まっている下り線路側に上り列車が進入してしまったよう...
運転士

運転状況記録装置-1

運転状況記録装置を鉄道車両に装備するように省令(鉄道に関する技術上の基準を定める省令)が改正されたのが平成18年(2006年)で、既存車両への設置には時間や費用もかかるということから平成28年(2016年)6月30日までは猶予期間が設けられ...
運転士

京急「快特」がトラックと衝突して脱線

青砥発三崎口行きの京急の「快特」が神奈川新町駅横の踏切で立ち往生していたトラックと衝突し、電車は先頭から3両が脱線しトラックの運転手が死亡。 乗客なども33人がけがを負った大きな事故となりました。 トラックが道に迷ってしまい、細い道から何度...
運転士

踏切の遮断棹が折れたときやきちんと降下しないとき

1年間にどのくらい折られるんだろうと思うくらい、踏切の遮断機の棒(遮断棒・遮断桿・アームなどいろいろ呼び方がありますがここでは遮断桿とします)って本当に頻繁に折られます。 “踏切内で自動車が立ち往生しても、遮断桿を押して出れば脱出できる” ...
運転士

横浜市営地下鉄で脱線事故-2

横浜市営地下鉄(ブルーライン)で発生した脱線事故。 6月6日の始発で起こった事故ですが、4日経った今朝もまだ運転再開していません。 ※今日の10時から暫定ダイヤでの運転らしいです。 幸い脱線した車両はすべてレール上に戻すことができたので、レ...
運転士

横浜市営地下鉄で脱線事故

昨日横浜市営地下鉄で湘南台発あざみ野行きの始発電車が脱線。 原因は保守車両を本線線路へ移動させるための横取り装置の撤去忘れ。 この装置を使用している間は点灯させるべき警報回転灯を撤去の前にスイッチを切ってしまい、撤去したものを思い込んだため...
助役や運転指令

報道されない事故もたくさんあります

平成になっても鉄道に関する事故は多く発生しました。 平成3年の信楽高原鉄道列車正面衝突事故や平成17年の福知山線脱線事故では多くの死亡者が出る大惨事も起きています。 死者は出なくても負傷者が出る事故は数多く発生していますし、昭和の時代よりは...
運転士

明日で14年 福知山線脱線事故

早いですね、もう14年にもなるのです。 私は所用で脱線事故の前日に尼崎と伊丹の間で福知山線を利用しました。 あの時に感じたのは カーブへの進入速度は上下線ともに制限速度より速かった。 ※速度計を見たわけではありませんが、運転士をしていると速...
運転士

相手に判断を出してもらうまで待ってしまう~のぞみ号台車亀裂事故

2017年12月11日に起きた、博多発東京行のぞみ34号の台車に亀裂が入ったまま走行を続け、名古屋駅で運転を取りやめて確認したところ、下手すると台車枠が破断してしまい脱線の可能性もあったとする事故の検証結果が昨日公表されました。 このブログ...
運転士

強風で飛来物が飛んできますがパンタグラフはすごく弱いものなので

昔の古い車両は全体的に重くて重心が低い位置にあったため、少々の風にはビクともしませんでした。 それが車両の軽量化が叫ばれるようになり、ボディはアルミやステンレスで台車はボルスタレス。 なのに空調設備は昔の大きなタイプのものが屋根に乗っかって...