電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | 車掌スイッチ

車掌スイッチ

運転士

車内電鈴合図や気笛合図

私が車掌になってしばらくした頃ですから、昭和60年にはなっていなかった頃だったと思います。 それまでは車内電鈴合図や気笛合図が大量にあって、実務上弊害が出てきたことに加えて、車両に乗務員室間のインターホンが整備し終わったこと、ホーム上と各駅...
車掌

とりあえず止まったらドアを開ける車掌

現代の車掌のメインの仕事ってドアの開け閉めかもしれません。 車内放送は車掌が乗務していても自動放送を使用するケースが多くなっていますし、SuicaやICOCAなどICカードを利用する人が多くなって、車掌が切符を切る(車内補充券の発行)機会も...
運転士

誤停車は運転士のせいだけどドアを開けたのは誰のせい?

前回このブログで通過駅なのに停車してしまい、おまけに車掌もドアを開けてしまった京葉線での話を書きました。 その中で、私が勤務していた会社でも運転士が通過駅なのに誤って停車させてしまい、車掌もつられてドアを開けたケースは私が在職中に10件近く...
車掌

私が車掌の見習だったころ

私が車掌の見習をしていたのは昭和50年代の後半。 車掌の指導員(師匠)の中には車掌経験6~7年くらいの方もいましたが、大半の方は20年以上車掌をしている方ばかり。 マジで厳しかったです。 停車位置を確認して車掌スイッチを開にする(ドアを開け...
車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。 私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。 実習期間の最...
運転士

混雑時のブレーキ力や加速力を安定させる応荷重装置

そういえば今までに書いていなかったなぁと気付いて今回は書いていきます。 応荷重装置の話です。 応荷重装置だなんて言っても、鉄道が趣味の方か鉄道関係の方しか言葉を聞いたことがないでしょうね。 私も運転士になってから応荷重装置という言葉を知りま...
車掌

車掌がドアを開けずに出発

一昨日の25日のお昼前、JR成田線空港第2ビル駅で成田エクスプレス19号がドアを開けずに出発したということが配信されていました。 本来はホーム柵と車両のドアが一緒に開くはずなのに、ホーム柵だけが開いていたそうです。 私は可動式ホーム柵が設置...
運転士

白い手袋、運転士や車掌などが着用している理由

運転士や車掌といった乗務員をはじめ、ホームで業務に当たる駅員などもふつうは手袋をして作業をしています。 乗務員の場合は仕切り扉や側開き戸に手を挟んだ際に少しでもケガを軽減させるためだ、なんて車掌になったころ聞いたのですが、そんなに分厚い手袋...
運転士

例年ならばもっとも混雑がひどくなる朝のラッシュ時間帯

今日明日あたりから学校も新学年がスタートし、特に新社会人や新入生は特定の列車に集中する傾向が強いから、例年ならば朝の通勤通学時間帯の混雑が最もひどくなるのが4月7日からの1~2週間です。 ところが今年は新型コロナウイルスの影響で休校が長引き...
運転士

車両のドアを開け忘れたりホームドアでのトラブルも

私が乗務員をしていた頃はホームドアって「ポートライナー」や「ゆりかもめ」などの新交通システムを除くとほとんど普及していませんでした。 と言っても今でも関西では普及がかなり遅くて、私が勤務していた私鉄を含め皆無と言っても過言ではない状態です。...
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