電車屋さんだったころの話 | ページ 2 | 酒

著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」について

私の初めての著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」の内容の紹介です。 当ブログのの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
あくまで個人的な意見

新線開業で沸き立つ陰でワンマン路線がさらに拡大される

2023年の春は新線開業で大いに盛り上がっています。 その筆頭は相鉄・東急新横浜線の開業でしょうか。 大阪ではうめきたエリアに大阪駅の地下ホームが開業し、福岡では3月27日に七隈線が博多駅まで延伸開業します。 京葉線では幕張豊砂駅の開業と言...
運転士

昔は始発添乗があったけど

これは私がいた会社、それも配属されていた乗務区だけかもしれません。 私が配属されていた乗務区が担当するすべての路線では、始発と最終電車には必ず監督者が添乗していました。 最終電車のほうはどちらかと言えば車内のお客さんの対応が主だった気がしま...
助役や運転指令

非番や公休は関係なしで呼び出される非常呼出

関西の私鉄で勤務していた私は、半年だけでしたが助役をしていました。 4月から9月末という期間だったのですが、非常呼出で出勤した経験が二度あります。 二度とも台風接近によって列車の運行が抑止(見合わせ)となる可能性が非常に高くになった際に出勤...
運転士

構内運転士がアルコールチェックをごまかして飲酒運転

夕方テレビニュースを見ていると、速報として流れてきたJR西日本の吹田総合車両所京都支所(旧 京都総合運転所 向日町運転所)の構内運転士が飲酒運転をしていたという件。 JR西日本メンテック向日町営業所という車両の清掃や点検、それに伴う車両基地...
車掌

スポーツで興奮した状態のまま乗車されたときのこと

ワールドカップでコスタリカに敗れた日本ですが、ドイツに勝った11月23日の夜は各地で勝利の余韻に浸る人たちが大勢いたようですね。 テレビではスポーツバーでの様子のほか、渋谷の街の中で勝利後に騒ぐ様子の人達の様子も流されていました。 コンサー...
運転士

運転士は寝ていないと話す…JRの普通列車が誤って停車予定の駅を通過

Yahoo!ニュースに出ていた運転士は「寝ていない」と話す…JRの普通列車が誤って停車予定の駅を通過 列車2本が遅れ約40人に影響という記事。 コメント欄は相変わらず運転士に対しての非難の言葉が並んでいます。 そりゃそうでしょうね、寝ていな...
車掌

客同士のトラブル?貫通扉のガラスが割られるなどして車内はパニックに

7月4日の15時15分ごろ東急田園都市線。 報道では一方的に言いがかりをつけられた乗客が隣の車両へ移動した際に貫通扉を閉めた。 それに対して言いがかりをつけた男は追いかけたのかな、貫通扉を殴ったり蹴ったりしてガラスを割った。 車内非常通報装...
車掌

車内や駅ホームで嘔吐した時は一言言ってくれれば良いのですが

乗り物酔いだったり、体調が悪かったり、夜間だとお酒を飲んで。 電車に揺られるうちに気持ち悪くなってきて、嘔吐してしまうことってあります。 それはそれで仕方が無いことなのですが、できればトイレの便器で、ホーム上に手洗い設備があればそこでも良い...
運転士

消毒液で検知器動作?山陽新幹線運休騒ぎで思うこと

マスコミなどの報道でご存じの方も多いと思いますが、新岩国始発の「こだま838」が運転士と車掌からアルコールを検知したということで新岩国~広島間を運休しました。 運転士も車掌も飲酒を否定しており、のちの調査では検知器近くにアルコール消毒液があ...