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街道海月

運転士

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乗務員室内の落書き

私が運転士から助役になるころには、乗務員室内の落書きを目にすることはほとんどありませんでした。私よりはるかに年下の運転士や車掌は、私らが若いころとは違ってお行儀もよくて上司らの指示を確実に守るためです。それに比べて私が若かったころの乗務員室...
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踏切への設置が進む監視カメラですが

以前このブログに書いた「踏切と遮断機と防犯カメラ」という記事は、踏切における自動車などの交通の流れをカメラで撮影し、その様子を運転指令のモニターで監視しているという話です。交通量の多い踏切にしぼってカメラを設置して監視しています。会社によっ...
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人身事故で客室の乗客にまで被害が JR神戸線・元町駅

全国のテレビニュースでも報道されていたのでご存じの方も多いと思います。2021年2月26日朝8時半ごろ、通過中の野洲発姫路行きの新快速電車に男性が飛び込んだ人身事故。助手側のフロントガラスを突き破り、さらに運転台と客室を仕切るガラスも突き破...
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いよいよ既存路線で自動運転を開始

2021年3月13日のダイヤ改正に合わせて、常磐緩の綾瀬〜取手間で自動運転が開始されるそうです。当分の間は運転士が乗務して前方監視などは行うわけですが、ホームドア・可動式ホーム柵の設置も順次進めていくでしょうし、JR東日本が進める運転士以外...
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2019年の京急・トラック衝突脱線事故はブレーキの遅れが原因だが

2019年9月5日に横浜市の神奈川新町駅南側の踏切で起きた、京急快特とトラックとの衝突脱線事故。運輸安全委員会は運転士のブレーキ操作が遅かったのが直接の要因だと公表しました。ただし踏切障害物検知装置(以下 障検と略します)の動作を知らせる特...
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JR西日本 地方ローカル線の維持は困難

今朝の新聞では来春の新卒者採用をかなり減らすことがメインで書かれていましたが、それに次いで地方のローカル線の維持について補助で何とか支えられてきた地方のローカル線の維持が非常に困難となってきた。とJR西日本の社長が会見で明らかにしたことも書...
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私がいた鉄道会社では昔は年配の運転士がいなかった

あくまで私が勤務していた会社での話です・・・特に明文化された決まりではなかったのですが、昔は50歳までに運転士は助役または駅員になっていました。運転士という職業はハードであり、年を重ねていくと夜間の高速での運転は心身の双方に影響を及ぼすため...
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耐震補強工事施工済みの箇所と未施工の区間で被害の差が出た

東日本大震災の余震、というにはあまりにも大きな地震が13日の23時過ぎに発生しました。これだけ大きな地震だったわりには幸いなことに死者は出ていませんが、東北地方の広範囲で被害が発生しています。在来線はほぼ平常通りに運転できるようですが、東北...
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ブレーキが抜けてノーブレーキ状態に

これは私が勤務していた会社の車両だけかもしれませんが、ブレーキが抜けてノーブレーキ状態になることがありました。それも電磁直通ブレーキを採用している古い車両ではなく、電気指令式(HRD)の車両で起こるのです。電気指令式のブレーキは、ブレーキの...
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ブレーキ弁 抜き取り位置と非常制動の位置

最近は電磁直通ブレーキ(HSC)の車両が都市部ではかなり減ってきています。全電気指令式(HRD)のほうが運転する分にはやっぱり楽と言えば楽なんですよね。何せ5ステップ分のブレーキ力を得るためには5ステップの位置へハンドルを持って行けば、確実...