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街道海月

運転士

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昔より年輩の運転士が増加した

今回の話はあくまで私が在籍していた会社での話です。明文化された規定や決まりではなかったのですが、私が在籍していた会社では昔は50歳まで(実際には45歳まで)に運転士は職を離れ駅員になっていました。一人だけ50歳を超えて運転をしていたベテラン...
運転士

乗務員室内の落書き 運転する上で役に立つものも多かったけど

最近は乗務員室内の落書きがほぼなくなった車掌として乗務を始めた1983年(昭和58年)ころにはあれほど多かった落書きが、運転士から助役になるころには乗務員室内ではほぼ目にすることはありませんでした。私よりはるかに年下の運転士や車掌は、私らが...
運転士

風が強いと車体が浮き上がるような揺れを感じて…

昭和53年 東京メトロ東西線 南砂町~葛西間の荒川橋梁昭和61年 国鉄山陰本線 鎧~餘部間の餘部橋梁平成17年 JR羽越本線 北余目駅~砂越駅間おもな強風が原因の鉄道事故を掲げましたが、車両は本当に風に弱いものなのです。橋梁上も怖いのですが...
運転士

背中を見て仕事を盗まなきゃ上手くならないと思うけど

見習真っただ中の運転士見習私が在籍していた会社では、運転士見習は真夏から約4カ月間の学科教習の後、11月の末ごろから翌年の3月の中頃から下旬にかけて実務見習が行われます。この記事を書いているのが1月中旬ですから、そろそろ指導員(師匠)からの...
運転士

ブレーキを掛けた時に滑走(スキッド)させて車輪にフラット痕が

滑走(スキッド・スリップ)私がいた乗務区ではスキッドとか人によってはスリップなんて言っていた滑走。滑走って簡単にいえば、ブレーキで車輪の回転を完全に止めている状態でレール上を滑っていくもの。雨や雪の日、あとはレールの踏面(車輪が乗っかかる部...
運転士

鉄道の前照灯(ヘッドライト)はハイビームが定位? 撮り鉄対策?

前照灯(ヘッドライト)の常時点灯今は多くのの鉄道で日中も含めて前照灯(ヘッドライト)を点灯して運転しています。日本の鉄道で最初に常時前照灯点灯が明文化(規則化)されたのは東海道新幹線で、これは1964年の開業時から続いています。以前にも書い...
運転士

混雑度合いによってブレーキ力や加速力を変化させる応荷重装置ですが

応荷重装置応荷重装置なんて言っても、鉄道が趣味の方か鉄道関係の方しか言葉を聞いたことがないでしょうね。私は運転士になってから応荷重装置という言葉を知りましたが、それまでは全く知りませんでしたから。簡単に言えば、各車両に乗車しているお客さん全...
運転士

空転の際に起こることが多いオーバーロード(過負荷)

雨天時の空転で起こるオーバーロード雨天時に空転を頻発させちゃうことで起こることが多いオーバーロード(過負荷)もちろん晴天時に起こることもありますが、雨天時のほうがはるかに起きやすい。たいていの場合はオーバーロードになった場合、リセット操作(...
運転士

過走(オーバーラン)してバックできる時とできない時

停車場と停留場過走(オーバーラン)に関する話はこれまでにも時々記してきましたが、そういえば書いていなかったなぁと思ったので、過走して停止位置を行き過ぎた時にバックして正規の停止位置に戻せる場合と、バックが不可の場合について書いておきます。駅...
運転士

異常な高温のために巡回添乗が強化されたり、レールが曲がったり

レールの継ぎ目今年(2024年)の7月は記録が残る126年間で最も平均気温が高かったとか。この異常な暑さのために列車の運転を取りやめたり、運転はしていたもののレールの歪みを発見して結局運転取りやめとなるケースが、すでに散見されています。レー...