拙ブログのタイトルそのまま書籍にした「電車屋さんだったころの話」ですがこのたび「Ⅳ (4)」巻を発行しました。
以下がその内容です。
駅勤務
① 始発が動き出しても駅は営業していなかった
② ○○系は何時何分に来ますか?
③ 看板整理
④ モテる駅員とモテない駅員
助役・運転指令
① 乗務員より時代遅れに感じる助役の世界
② 同じ助役だけど駅と乗務区では大違い
③ 嫌だった裏面添乗と乗務員への指導
④ 電車に乗るより歩く仕事が多かった
⑤ 現場で一番の使いっ走り
⑥ 朝から飲みに行く助役と飲酒点検
⑦ 運転指令所へ入る時のセキュリティ
⑧ 乗務員時代はよく文句を言ったけど
⑨ 運転指令は運転士より…
車掌
① 閉まるドアにご注意を
② そちらの速度計を隠してくれ!
③ 車内秩序を守るために…
④ 迷子の話
⑤ 車内案内表示器
⑥ 担当列車の発着時間もほとんどわからず
⑦ 車内灯を消せ! 空調は極力使うな!
⑧ 出発合図のベルを送ると電車が急停車
⑨ 手を振ったり記念撮影に応じたり
運転士
① 私が運転士見習だったとき
② 三年目がもっとも危険
③ 運転士の指導員をした経験
④ 新型車両はぶっつけ本番
⑤ オーバーラン
⑥ 居眠り運転
⑦ 指差喚呼(指差呼称)
⑧ 運転士をやめるまでずっと見習と同じように
⑨ 運転士を辞めようと思った時と――
⑩ 自分で納得できる制動
私が在籍していた会社がかなり特殊(?)だということもあり、同業他社とはかなり異なっている部分もありますし、何より時代背景があまりにも違うこともあって、違和感を感じる方もおられるかもしれません。
(既刊も含めて)愚痴っぽい部分が多くて、あまり良く受け止められない方もおられるかもしれませんが…、よろしければご覧ください。
Amazonから発売しており、立ち読み感覚でサンプルだけでもお読みいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
街道海月