電車屋さんだったころの話 | ページ 24 | 車掌

車掌

運転士

食事やマウスウォッシュとアルコール濃度

またまたアルコールのことです。ニュースによると日本航空(JAL)の成田~ホノルル線乗務のCAからアルコール臭がするとして機内でアルコールチェックを2度行い、2回ともに0.15mg/Lという数値が出たために職を解かれた。その後機内でもう一度ア...
運転士

電車の窓ガラスが破損

2018年12月10日の夕方、東急田園都市線の渋谷駅に停車中だったドアのガラスが破損する事故がありました。警備員がドアに挟まった荷物を押し込もうとしているとき、突然ドアのガラスがクモの巣状に割れたようです。当時車内は混雑率180%程度とかな...
運転士

終夜運転

そろそろ年末年始の終夜運転の概要が発表される時期ですね。関西では神社やお寺などが多数あり多くの参拝者が押し寄せる京都方面への運転が中心で、近鉄は伊勢方面へ特急列車の終夜運転を毎年実施しています。そのほかにも大阪と各都市を結ぶ路線を中心に終夜...
運転士

蛍光灯が落下して運転休止

11月23日のことですが、大阪環状線京橋駅の外回りホーム上屋の蛍光灯が落下しているので、外回り電車の運転を取りやめているという情報が朝のテレビで流されました。蛍光灯が落ちただけだろ?って当然思ったのですが、何やら合計8本の蛍光灯が落ちている...
運転士

JALのパイロットがきちんとアルコールチェックをしていなかった件

このブログでも何度かお酒がらみのことを記事にしてきました。平成22年に動力車操縦者運転免許の取消等の基準というものが国交省から出されて、酒気帯びで運転した場合には免許の取り消しもありうるという、それまでの列車の乗務員からは反感が出そうな内容...
運転士

出庫させる車両を間違えた-3

出庫させる車両を間違えるケースを2つ紹介してきましたが、誰かが間違いに気づいて何とか対処しようとするのがふつうです。ところが間違いを誰も気づかなかったために、かなり混乱したということがありました。運転士と車掌は車庫の指示された線路上に留置中...
運転士

出庫させる車両を間違えた-1

今回のタイトルの“出庫させる車両を間違えた”ですが、忘れたころに誰かがやってしまうミスなんです。今回は乗務員が間違えるケースです。私がいた会社では、原則的に出庫は運転士とともに車掌も車庫へ行かなければいけません。ドアの開閉のチェックのほか、...
車掌

忘れ物のこと-3

駅で勤務していたころはほとんどなかったのですが、運転士生活の晩年になって増加していったのが「走行中の車内の忘れ物を車掌に探させろ」という依頼です。基本的に忘れ物を探すのは駅係員の仕事で、停車時間の関係から終点や停車時秒が長い駅に限定されます...
車掌

なんで時間ちょうどに出発させるんや!

だいぶ前にも書きましたが、電車が早く出発したという早発に関するクレームって意外と多いです。やはり多いのが時刻表に書かれた時間に来たのに電車に乗れなかったというクレームです。出発時間ってドアが閉まって電車が動き出す時間のことですから、時刻表に...
車掌

何と放送すればよいのか分からない

運転士って駅や車庫といった決まった場所に停車させるだけではありません。踏切に何らかの異常がある場合、たとえば遮断棹が折れた場合などには係員がその踏切に急行します。JRなどでは最寄り駅の駅員が駆け付けるようですが、私が勤務していた会社では踏切...
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