電車屋さんだったころの話 | ゴミ箱

ゴミ箱

あくまで個人的な意見

新幹線や近鉄特急から喫煙ルームが消滅…さらに進む禁煙化

喫煙ルームも消滅 2024年3月1日に近鉄の特急車両にあった喫煙ルームが廃止され、3月16日には東海道・山陽・九州新幹線からも姿を消します。 これで車内でタバコを吸える一般の列車は「サンライズ瀬戸・出雲」の一部の個室だけに。 昔は長距離列車...
あくまで個人的な意見

駅からゴミ箱も時計も時刻表もトイレも撤去する鉄道会社

最近全国の鉄道会社で、これまで当然のようにあった備品がどんどん姿を消しています。 経費をできるだけ圧縮するためではありますが、ちょっとやりすぎかなと思う反面それだけ切羽詰まっているとも言えるので、まだまだいろいろな備品がなくなっていきそうで...
運転士

編成両数を間違えて停車させる原因

ワンマン運転の列車で運転士が停止位置を間違えて停車させ、そのことに気付かずに車掌スイッチを操作したことで、最後部の車両がホームにかかっていない状態でドアが開いたという事案が何件か発生しています。 最近だと5月4日の豊肥本線 東海学園前駅、6...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」について

「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの話、運転士だったこ...
駅勤務

駅のゴミ箱が無くなる時代

昨年春にも記事にした駅のゴミ箱について。 オウム真理教によるテロ事件でサリンがまかれたことで、不審物を隠しやすいゴミ箱が駅構内から減少したことを書いた記事でした。 この記事の中で、改札外のゴミ箱の減少は家庭から出るゴミを不法投棄することが原...
運転士

駅を爆破すると連絡があったけど・・・

以前このブログで列車の爆破予告があったけど乗客を避難させることもなく、列車のドアを開けることもなく、警察へ通報することもなく、助役などの係員によって車内を捜索が行われた話を書きました。 これはまだ昭和の時代で私が車掌だったころの話です。 と...
運転士

暴風の中カーブを抜けるとそこには・・・

今回の話は私の運転士生活の晩年に起きたことです。 早朝から風が吹き荒れて、軌道内にはさまざまなゴミが飛んできていました。 台風が接近していたためですが雨はほとんど降っておらず、時折吹く突風に車体がどこかへ持って行かれそうなほどに揺れる中を運...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-2

私はいまでは一切タバコを吸わなくなりましたが、10数年前までは1日に1箱以上は吸っていたから少し吸い過ぎだったかな。 運転士の見習だった20代の頃はホントによく吸っていました。 また指導員(以下 師匠と書きます)もよくタバコを吸う人だったの...
運転士

25年前の事件以降、駅のゴミ箱が減らされていった

25年前はすでに運転士をしていたわけですが、25年前の平成7年1月には阪神淡路大震災があり、阪神間の交通は寸断されて大混乱を起こしていました。 そして2か月後の3月20日には東京メトロ(当時は営団地下鉄)の複数の路線の車内でサリンがまかれ、...
運転士

ホームの喫煙コーナー

なにげにネットニュースを見ているとこんな記事がありました。 JR中央線で東京から一番近い「ホーム喫煙所のある駅」はどこ? その昔、私が車掌をしていた頃はホーム上にはゴミ箱と同じように吸い殻入れが置かれていて、朝の通勤通学ラッシュの時間帯なん...