電車屋さんだったころの話 | 警笛

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南海で列車が通過する前に遮断機が上がって車と接触する事故が…

原因は枕木交換工事のミス 2月6日6時30分ごろ岸里玉出発 汐見橋行きの担当運転士が、西天下茶屋駅の手前30m付近にある踏切の遮断桿が上がったことに気付いて非常制動を入れるも、踏切待ちから発進した車と接触するという事故が発生。 原因は5日の...
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曲線部では極力ブレーキをかけるなとよく言われましたが

昔の乗務区はまるで…… 私が運転士になったのは1988年(S63)の春で25歳の時。 当時の乗務区には太平洋戦争勃発以前に生まれた乗務員も多くいましたし、助役や首席助役なんてそれこそ戦前生まれが多数を占めていました。 その影響からだと思いま...
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駅ホームでの日傘使用→雨傘も含め差し方によっては大変危険

まいどなニュースに出ていた記事。 駅ホームでの日傘使用に「ダメだろ」「危ない」問題視する声続出 鉄道会社「飛ばされる可能性が」 最近は男性でも日傘を使用する方がおられますし、学校によっては登下校時に日傘または日傘が無ければ濃い色の雨傘を差し...
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富山地鉄・保線作業員が列車と接触して重体

保線作業員と列車との接触事故。 報道によると、上市発富山行き普通列車が越中三郷~越中荏原間の踏切近くで、枕木の下に砂利を敷き詰める作業中(突き固め?)の保線作業員(社員)と接触した。 保線作業員は重体とのこと。 6名による作業でうち2名は列...
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名鉄・走行中の列車の最後部乗務員室に侵入して警笛等を鳴らす

2022年8月から9月ごろ、宇頭~新安城間を走行中の名鉄・名古屋本線の特急列車の最後部の乗務員室に無断侵入したとして、鉄道営業法違反の疑いで10代の男性が書類送検された。 乗務員室に忍び込んでミュージックホーンや警笛を鳴らし、その様子を撮影...
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鉄道の各種作業に携わる係員の事故も多いのです

鉄道での事故というと人身事故をはじめ踏切での車との接触など第三者が絡む事故が圧倒的に多いのですが、鉄道の各種作業に携わる係員の事故ももちろんあり、不注意によるものや不意の事故もありますし場合によっては死亡事故もあります。 19日には肥薩おれ...
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過走(オーバーラン)したのは売店の店員が……

過走(オーバーラン)の記事がネット上で見受けられたときに、それに対する感想みたいな感じでこのブログにも書いてきましたが、私自身が起こした過走についてはほとんど書いていませんでしたね。 私は運転士現役時代に何度か過走(オーバーラン)をしていま...
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乗務員や駅員に対する理不尽な迷惑行為が頻発しているらしい

昔から乗務員や駅員に対して暴力行為を行う者や言いがかりをつけてくる者はいます。 下記の読売新聞の記事中に書かれている 「座席で寝ている客を車掌が起こすと頭突きされた」 というのは、私の場合は頭突きではなかったけど同様のことを車掌・運転士時代...
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故障・気笛 鳴らなくなったことはあるけど

7月2日20時31分頃名古屋駅において、名古屋発東京行きこだま754号の気笛が鳴りっぱなしになって、運転を取りやめるという珍事が起きたとか。 入線時にホーム端で気笛を鳴らしたところ、そこから40分間にわたって鳴りやまなくなった。 そこで運休...
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軌道内作業を行っている作業員に対する警笛の省略

今から16年前の2006年1月24日、JR伯備線の根雨駅~武庫駅間で保線作業を行っていた作業員が特急スーパーやくも9号と接触、3人が死亡し2人が負傷するという惨事が起きた。 伯備線でのこの事故は、当該列車が新幹線との連絡のために15分ほど延...