電車屋さんだったころの話 | 指導員

指導員

運転士

南海で列車が通過する前に遮断機が上がって車と接触する事故が…

原因は枕木交換工事のミス 2月6日6時30分ごろ岸里玉出発 汐見橋行きの担当運転士が、西天下茶屋駅の手前30m付近にある踏切の遮断桿が上がったことに気付いて非常制動を入れるも、踏切待ちから発進した車と接触するという事故が発生。 原因は5日の...
運転士

JR東日本で名札を自作した高校生がスーツ姿で運転台に添乗

2023年1月16日13時20分ごろ、JR東日本・八高線の拝島駅で、自作したJR東日本のグループ会社の名札風の物を装着したスーツ姿でホームに立ち、 「グループ会社の業務のために乗務員室に乗せてほしい」と運転士に声を掛け ※運転士から「乗りま...
車掌

乗客降車中にドアを閉めてしまう

JR博多駅で車掌が誤って車掌スイッチを操作したか触れてしまったかで閉まってしまい、乗降中のお客さん数人がドアに挟まれた。 RKB毎日放送の記事では車掌は見習だったようで、しかも乗務初日にやってしまったとのこと。 見習中のミスですからトラウマ...
著書の紹介

著書「ガタンゴトンな毎日-1 憂鬱な駅務見習」

「ガタンゴトンな毎日-1 憂鬱な駅務見習」 まだ運転士をしていた頃にヒマつぶし程度に書き、少し手直ししては小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿していた作品ですが、手直ししたはずがあまりにも拙文だったためにさらに手を加えて、何とか体裁を整え...
運転士

乗務員が乗務のために他の場所へ移動(便乗)する時は運転台に乗る?

運転士や車掌には便乗という仕業があります。 例えば夜どこかの駅を終点として車両を留置し、乗務員はその駅には泊まらずに他の列車に乗車して乗務区など、仮泊施設のある駅へ移動する。 朝も同様に仮泊施設のある駅から列車に便乗して、車両が留置されてい...
運転士

指導運転士や指導車掌って実在しない?

このブログや書籍では分かりやすいように、〝指導運転士〟とか〝指導車掌〟という表記をしてきました。 私が在籍していた会社では実際にはこのような呼ばれ方はしておらず、ただ単に〝指導員〟と呼ぶか、〝師匠〟と呼ぶことが普通でした。 旧国鉄では教導と...
運転士

鉄道会社の現場の人事異動を4月1日に行うと

明日から新年度が始まります。 一般的に人事異動が多い時期って4月と10月です。 4月1日付で○○を命じる なんて辞令が発せられるわけですが、鉄道会社も本社など事務系の部署は一般の会社とほぼ同じ。 社長の交代は事前に発表されて、新任の社長が実...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」について

私の初めての著書「電車屋さんだったころの話 Ⅰ」の内容の紹介です。 当ブログのの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
車掌

同様のミスはなぜか続発する ホームの無い側のドアを開けるミス

2022年9月28日に山陽本線松永駅で23時45分ごろ、停車後に誤ってホームの無い側のドアを開け、約20秒後に自分で気が付いてドアを閉めた。 このミスによるケガ人などは出ていないという。 2022年11月8日山陽本線岡山駅で7時15分ごろ、...
運転士

そろそろ新人運転士が担当を始めるころかな

地域によって違うのか、会社によって違うのかは定かではありませんが、私が勤務していた会社ではそろそろ新人運転士が独車(一人)で列車を担当しだすころです。 運転士見習として11月の末頃から指導員(教導・師匠)と一緒に乗務員室に入り運転技術の習得...