街道海月(かいどうみつき) | ページ 49 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

運転士

人身事故・運転士と車掌-2

前回の続きです。駅間途中(踏切など)での事故の場合、車掌は現場に残って運転士だけで運転を再開します。前回も書いたように事故現場から最寄りの駅まで徐行で運転して、車掌の資格を持つ係員を乗り込ませて運転を継続します。あくまで車掌の経験がある係員...
運転士

いよいよ運転士も車掌もいなくなる時代がやってくる?

山手線で無人による自動運転を目指すとした実験が行われていることは、以前このブログでも少しふれました。ところが2020年度末に常磐線の綾瀬~取手間の各駅停車で自動運転を行うことを発表。当面は運転士も車掌も乗務するが、おそらく特に問題がないと判...
運転士

高架化や地下化、新しい線路を一度も経験しないまま・・・

地下化や高架化によって線路が切り替えられ、時には駅も一緒に引越ししたりします。昔は古い線路を走行する最終列車や線路切り替え後の始発列車を撮影に来たり、最終列車や始発列車にわざわざ乗りに来られる人ってホントに少なかったのですが、最近は大勢の方...
車掌

運賃改定

10月1日に消費税が8%から10%へと増税されることに伴い、運賃も改定されることになりました。中には京急空港線のようにちょっと高かった加算運賃を、消費増税分をはるかに超える大幅な値下げを同時に実行するといったような手に出る会社もありましたね...
運転士

鉄道会社によって体質が違う?

先週、駅係員や乗務員ってマニアが多いのかについて書きました。あくまで私が勤務していた会社について書いたもので、他の鉄道会社では様相が違うようです。特に関東には鉄道系の高校が存在していて、その卒業生の大半は鉄道会社に就職しているそうですから、...
運転士

人身事故・運転士と車掌-1

今までにも何度か人身事故のことを書いてはいますが、それほど詳しい内容は書いていなかったように思います。今回は人身事故に遭遇した運転士と車掌について書いていきます。ただし私は車掌・運転士を通算で約30年ほどしましたが、幸運なことに私が担当する...
運転士

鉄道のヘッドライトは日中でもハイビームが定位?

今はほぼすべての鉄道で日中のヘッドライト点灯が行われています。日本の鉄道で常時ヘッドライト点灯が最初に規則化されたのは東海道新幹線で、これは1964年の開業時から続いています。以前にも書いたのですが、在来線では踏切での車などとの接触事故が多...
運転士

駅員や乗務員はマニアが多いのか?

よく聞かれました。「こうすけさんって電車好きだったの?」って。就職した当時、実家の周囲に住んでいる方や親せき、同級生にも言われた記憶があります。おそらく世間の人もそう思っているんだろうなって思いました。でも私の場合は特に電車が好きってわけで...
駅勤務

今思えば倉庫整理でお宝ゲットのはずなのに

私が駅勤務をしていた昭和50年代、関西の大手私鉄では自動改集札機の導入が進んでいました。また車両も運行標識版(行先や列車種別などが書かれた板)から方向幕(行先や種別が書かれた電動で動く幕)に少しずつ変わっていった時期です。自動改集札機や券売...
運転士

置き土産

ネットニュースを見ていると、台風15号の影響で運転を休止していた南武線ですが、運転を再開してしばらくしたころに車内で排便したとかいう話題がSNS上で広がったそうです。本当にあった話だそうで、川崎駅で“おがくず”と雑巾で駅員等によって処理した...
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