電車屋さんだったころの話 | ページ 23 | 車掌

車掌

運転士

乗務員の都合で早く出発させるな!-2

優等列車を担当して起点駅に到着。扉の切り替えを終えて、携帯品を持って乗務員室横のホームに降り立ちます。同じホームの向かい側からは普通列車がちょうど出発したところでした。いつもと変わらない風景なのですが、あるおじさんの登場で雰囲気が一変してし...
運転士

駅の緊急停止ボタンや車内の非常通報装置について

急にアクセス数が増加していると思ったら、Twitterで非常通報装置に関する話題が出てこちらへ来られている方が急増したのですね。車内で痙攣しながら吐いている人がいて、緊急停止ボタンを押してほしいと周りの人にお願いしてもみんな知らんぷり。仕方...
運転士

犬が駅構内や車内へ進入したり軌道内へ迷い込んだり

運転士をしていると、軌道内へ迷い込んできた犬を目撃する機会ってかなり多いです。バラストって道床に置かれているわけですが、バラストが積まれていない平らな部分って“犬走り”という名が付けられていて、意外とその犬走りを意気揚々と小走りで去っていく...
車掌

車掌の視力について

運転士になりたいと思っている人にとって、視力の規定は重大な関心事の一つですよね。ただ昔ほどきつくはなくなり、自動車の運転免許とほぼ同じ視力を求められる程度になっています。信号機のLED化や保安装置の精度向上がその原因だといわれています。昔は...
車掌

ダイヤ改正でお客さんに怒られる

私は駅勤務を2年しかしていませんので、駅勤務時代にはダイヤ改正は1度しか経験していません。その1度のダイヤ改正でお客さんにかなり怒られた経験があります。改札に座っていると初老の男性が近寄ってきて「なぜお前のところは、人がいつも使っている電車...
車掌

大きなターミナル駅では駅員が見つからない

車掌としてホームに立っていると、駅に関することをよく質問されます。もちろん停車駅や最も早く目的地へ行けるのかなど、乗車列車に関する質問も多いのですけどね。大きな駅って改札口が何か所かあるので「○○という店はどの改札から出ればよいですか?」「...
運転士

阪神大震災が発生した時の乗務員の運用を他社の友人から聞きました

以前に運休区間が発生した時の乗務員という記事を書きましたが、これは短期間のうちに不通区間が復旧した場合のことを記事にしたものです。半日から数日くらい不通区間が発生して運休した場合のことですね。ただ私自身は数日間不通区間が発生したという経験は...
車掌

勝手にドアが閉まって勝手に開いて

私が車掌の頃の話です。古い抵抗制御と電磁直通ブレーキの車両で支線を走行している時に起こりました。支線の始発駅で出発合図のブザーが鳴るのを待っていた車掌。パラパラっとお客さんが乗ったタイミングで駅構内に出発合図のブザー音が鳴り響きます。車掌は...
運転士

12月31日

仕方がないと思いながらも、心のどこかでイヤだなって思いも捨てきれずにいた駅勤務時代。車掌になってもその思いはなかなか変わることはなく、運転士になってようやくあきらめが付くようになりました。私の通勤の手段は基本的に自動車またはオートバイでした...
運転士

乗務中に小説を読む車掌と新聞を読む運転士

昔超ベテランの車掌の一部には、乗務中に小説を読んでいる人が複数いました。休憩中に読めばいいのですが、休憩中には本を読むことはなかったように記憶しています。車掌だったころ、離合する列車の車掌に向かって敬礼をするというのが習わしとしてありました...
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