電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | 運転士

運転士

運転士

所定の速度から信号を確認後ブレーキ操作しても落としきれない

総武線で減速が間に合わない信号機が5カ所 読売新聞とNHKなどが報じていましたが、11月13日に遅延回復のために制限速度以内で通常より速い速度で運転中、西船橋駅構内で注意信号を確認したためブレーキ操作を行ったが、信号の建植位置までに所定の速...
運転士

異音のために緊急停止・点検そして列車に遅れという事象が増えています

ある程度の大きさであればレール上の物体を確認できるけど 電車を運転していればいろいろな異音に遭遇します。 レール上に小さな木の枝の落ちていたとしても、踏んだ瞬間に“キン!”って感じで甲高い音が響いてきます。 強風のあとなんて頻繁にこの手の異...
運転士

なんでもかんでも「信号現示に従って進行してください」

異線現示 本来進行するはずの進路ではなく、まったく別の進路へ進むようにと信号が現示される場合があり、これを異線現示と呼んでいます。 信号の制御はポイントや行先表示機などとともに列車運行管理システムで制御されているのですが、いろいろな原因によ...
運転士

積雪や動物などと接触で運転できなくなり立ち往生で車内に閉じこめ

大雪・積雪や動物との接触で運転継続できない 2018年1月にJR東日本の信越線で大雪により列車が進行できなくなり、運転再開までに15時間を要したということがありました。 2023年1月にはJR西日本の京都付近で積雪のために多数の列車が立ち往...
運転士

レールもATSも…… とにかく車庫は本当に怖かった

曲線になっていないしレールは薄っぺらだし 私がいた会社だけかもしれませんが、とにかく車庫のレールはすり減っていてぺったんこで、遊間(レールとレールの隙間)は相当広く取られているし、曲線も本線路とはまったく違っていて、直線に近いレールを並べて...
運転士

空転によってセノハチを上れず運休

上り急勾配と落ち葉 山陽本線の瀬野ー八本松といえば超有名な難所。 今でも貨物列車は最後部に補機をつなげて押してやらないと、この区間の急勾配を上ることができない。 そんな難所で11月6日15時35分ごろ上り普通列車が空転して動けなくなり、一部...
運転士

編成両数を間違えて停車しホームがない場所で乗客が転落

ワンマン運転で編成両数を誤認してドアを開扉 10月27日22時を回ったころ鹿児島本線広木駅で、4両編成の普通列車を担当していた運転士が編成両数2両だと勘違いしてしまい、本来の停止位置より手前に停車。 このために最後部となる4両目の車両がホー...
運転士

回送列車で運転スキルを上げるためのお勉強

回送列車 回送列車と言えどもダイヤがあるわけで、好き勝手に運転して良いわけではありません。 あまりにもゆっくり運転しすぎて後続の列車を遅らせることがあってはいけないし、あまりに飛ばしすぎて先行列車に近付きすぎて踏切を閉まりっぱなしの状態にし...
運転士

昔より作業が多くなっているのは事実だが最優先は信号確認です

予讃線の八幡浜駅では赤信号にもかかわらず列車を出発させた。 岡山気動車支所では入換信号を確認せずに起動させたために、安全側線へ入って脱線させた。 これらの件に限らず、信号を確認せずに列車・車両を動かしたうえでの事故がかなり増加しています。 ...
運転士

運転士ではどうにもできないブレーキ時の揺れや振動が発生する車両

車両の過渡期 私が運転していたのは2014年までですので、もう10年近くになります。 なのでその間に登場した新しい技術を用いた車両は担当していません。 10年も経過すると新しい技術が出てきますし、その分操縦のしやすさや乗り心地も改善されてい...
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを使用されていますか?

当サイトは広告収入によってサーバー代などを捻出して維持しています。広告ブロッカーを一時的に解除または広告をブロックしないブラウザでご覧ください。よろしくお願いします。