電車屋さんだったころの話 | ページ 16 | ブレーキ

ブレーキ

運転士

シーサイドライン・新交通システムで逆走

新交通システムの本格導入は1981年(昭和56年)2月の神戸・ポートライナーが始まりです。この年神戸では神戸ポートアイランド博覧会(通称 ポートピア'81)が開かれ、ポートライナーがアクセスのメインとなって活躍しました。同年3月には大阪のニ...
運転士

電車内の非常通報装置

たまにアクセス数が跳ね上がる日があるのですが、今回は駅の緊急停止ボタンや車内の非常通報装置についてへのアクセスだったようですね。駅の緊急停止ボタンや踏切の非常停止ボタンは、ともに列車を緊急に停車させる必要があるときに使用します。これらの装置...
運転士

雨が降ると悪魔の電車に変わる編成がありました

私鉄では多く存在している(存在していた?)界磁チョッパ制御の車両。基本的には25~30㎞/hで回生ブレーキが失効して空気ブレーキになります。最近のVVVF制御の車両はほぼ停止するまで回生ブレーキが動作しているのですから、省エネという面からみ...
運転士

本当は踏切じゃないけど・・・勝手踏切

勝手踏切って誰が名付けたのでしょうか。気が付いたらテレビなどでもこう呼ばれるようになっていました。勝手踏切とは本来の踏切ではなく、地元の住民などが遠回りしなくても済むといった理由で、勝手に線路を横切る場所のことです。踏切ではないので警報器も...
運転士

車掌が制動試験や起動試験をしたり回送列車を運転したり・・・

私が車掌だったころ、車庫へ出庫作業へ行くと必ず運転士に「はい、制動試験をやって」と言われました。最初のうちはブレーキ弁ハンドルを差し込んだり抜き取ったりするのも難儀しましたが、しばらくすると全然ふつうに扱えるようになっていました。ハンドルを...
助役や運転指令

報道されない事故もたくさんあります

平成になっても鉄道に関する事故は多く発生しました。平成3年の信楽高原鉄道列車正面衝突事故や平成17年の福知山線脱線事故では多くの死亡者が出る大惨事も起きています。死者は出なくても負傷者が出る事故は数多く発生していますし、昭和の時代よりは保安...
運転士

急ブレーキをかけたが間に合わなかったと・・・

鉄道の事故に関する報道では必ず運転士が気付きましたが「急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しています。という決まったフレーズを見ますよね。何か事故を起こした運転士がマスコミの取材を受けたりはしないので、会社の広報がマスコミに発表したも...
運転士

明日で14年 福知山線脱線事故

早いですね、もう14年にもなるのです。私は所用で脱線事故の前日に尼崎と伊丹の間で福知山線を利用しました。あの時に感じたのはカーブへの進入速度は上下線ともに制限速度より速かった。※速度計を見たわけではありませんが、運転士をしていると速度って分...
運転士

このところオーバーランのニュースが立て続けに報道されていますが

・3月30日いわき市のJR常磐線湯本駅で停止位置の約10メートル先で停止・10日JR横須賀線鎌倉駅で下り普通電車が約5メートルオーバーラン・13日JR常磐線のJR柏駅で停車位置を約240メートルオーバーラン・17日JR東海道線の彦根駅の停止...
運転士

走行中の新幹線のドアコックを操作して線路上へ降りた人

2019年4月14日、山陽新幹線の新大阪―新神戸間を走行中の東京発博多行きのぞみ17号のドアコックを操作し、線路内へ飛び降りた男が逮捕されました。飛び降りた時にでしょうか、骨折をしていたという報道もありました。新幹線がどういう構造になってい...
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