電車屋さんだったころの話 | ブレーキ

ブレーキ

あくまで個人的な意見

(誤停車して誤開扉)通過駅に運転士が止めて車掌も開扉

表面化しないだけで意外と多かった誤停車と誤開扉 運転士の勘違いによって快速電車が通過駅に停車してしまい、車掌もドアを開けてしまった。 私が配属されていた乗務区でも何度となく起きた運転事故ですが、X(Twitter)や当ブログにも書いたことが...
あくまで個人的な意見

手旗(フライキ)の赤緑を逆に出す駅員と動かす運転士

手旗(フライキ) まずは下の動画をご覧ください。(Xに投稿された動画です、削除等でご覧になれない場合もあります) 前5両 我孫子止まりの切り離し作業 E231系 マト116+マト126 pic.twitter.com/s08qRZKLhd ...
運転士

新幹線の連結器が外れて列車分離や輪軸組立時の不正など

走行中の列車の列車分離 東北新幹線の古川~仙台間を走行中の「はやぶさ6号・こまち6号」が315キロで走行中に連結が外れて列車分離し緊急停止。 鉄道車両は制動管または電気回路が先頭車から最後部の車両まで貫通していて、制動管内の空気圧が490K...
運転士

枕木からの発煙の原因はブレーキ?

暑すぎる夏 しかし暑い日が続きますね。 この記事は2018年8月の記事を2024年9月11日に書き直し(リライト)ているのですが、私が住む地域の今日の最高気温は34度予想。 もう夏は終わり秋のはずが、天気はまだだまだ夏そのもの。 こう暑いと...
車掌

暑いのに暖房をつけるなとクレームが入るその車両は

非冷房車が走っていた頃 私が車掌になった1983年当時はまだ非冷房車が残っていて、担当していた車両が非冷房車の時に、 「一本前がクーラーのない電車だったから逃して待ったのに、この電車もクーラーがないのか。二本続けてクーラーのない電車を走らせ...
運転士

混雑度合いによってブレーキ力や加速力を変化させる応荷重装置ですが

応荷重装置 応荷重装置なんて言っても、鉄道が趣味の方か鉄道関係の方しか言葉を聞いたことがないでしょうね。 私は運転士になってから応荷重装置という言葉を知りましたが、それまでは全く知りませんでしたから。 簡単に言えば、各車両に乗車しているお客...
運転士

空転の際に起こることが多いオーバーロード(過負荷)

雨天時の空転で起こるオーバーロード 雨天時に空転を頻発させちゃうことで起こることが多いオーバーロード(過負荷) もちろん晴天時に起こることもありますが、雨天時のほうがはるかに起きやすい。 たいていの場合はオーバーロードになった場合、リセット...
車掌

豪雨の中での乗務で車掌は全身ずぶ濡れになるし乗降状態は見えないし

豪雨のほうが運転しやすい? ゲリラ豪雨に見舞われることが多くなりました。 昔も夏の午後から夕方にかけては夕立が降り、少しひんやりして過ごしやすくなることはありましたが、ゲリラ豪雨は時間帯は関係ないし雨の降り方や量がまったく違います。 これま...
運転士

過走(オーバーラン)してバックできる時とできない時

停車場と停留場 過走(オーバーラン)に関する話はこれまでにも時々記してきましたが、そういえば書いていなかったなぁと思ったので、過走して停止位置を行き過ぎた時にバックして正規の停止位置に戻せる場合と、バックが不可の場合について書いておきます。...
運転士

速度計と実際の速度が明らかに違う

ブレーキが甘い(効きがいま一つ) 交代のためにホームに立っていると、入線してきたのは電磁直通ブレーキの車両です。 私は電気指令式のブレーキよりも、電磁直通式のほうが扱いやすくて好きでした。 担当してきた運転士と交代の際に引き継ぎを受けます。...
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