街道海月(かいどうみつき) | ページ 42 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

車掌

はじめての一人での乗務(車掌)

私が車掌になったのは昭和58年の夏前でしたから、もう37年も昔のことになります。私が勤務していた会社では、車掌の見習は学科が約1ヶ月間あり、その後に指導車掌(師匠)が担当する列車に乗せてもらう形で約1ヶ月間の実習があります。実習期間の最後の...
駅勤務

駅の引越しも大変なのです

高架化や地下化など都市部を中心に今でもあちこちで工事が行われていますよね。渋滞の緩和のためだったり踏切を廃止するためだったり、今では土地の有効活用も計算しながら工事が進められていますよね。線路を付けかえることで周辺の土地と合わせて大規模な開...
車掌

JR西日本 全車両に抗菌加工を施工するらしいけど

テレビのニュースでJR西日本の在来線の車内に抗菌加工を施している映像が流れていました。旅客の手がふれるであろう車内のいたる場所を、1両あたり2時間から3時間をかけてスプレーしていました。大阪環状線など8両編成の車両だと16~24時間はかかる...
車掌

回送列車に車掌は乗務しているの?何のために?

回送列車ってお客さんを乗せずに走行する列車ですね。車庫から客扱いを開始する駅まで走行させたり、逆にある駅まで客扱いを行いその先は客を乗せずに走行する列車です。車掌時代(昭和50年代)回送列車に乗務していたときなのですが、出発信号機がR(赤)...
運転士

飲酒してないのに「アルコール検出」JR北海道

飲酒してないのに「アルコール検出」JR北海道の男性運転士2人乗務できず運休…"機器の不具合か"調査へというタイトルの記事からです。JR根室線新得乗務員宿泊所で早朝に乗務前の点呼の際にアルコールチェックを受けたところ、超微量のアルコール分が検...
駅勤務

本務後、初めて駅の一人泊まり勤務を経験したときのこと

もう40年近く昔の話になりますが、今でもよく覚えていること。駅務の見習が終了して一人前の駅員として勤務をはじめて、初めて一人泊りの駅で勤務をしたときのこと。私が勤務していたとある鉄道会社の駅管区では、一人で泊まる駅が多数ありました。日中は泊...
運転士

閉塞信号機が無現示だったけど・・・これも立派な信号見落としです

駅間の閉塞信号機のうち1つが無現示の場合、その外方にいったん停車して運転指令の指示を受けて運転します。また閉塞信号機が1つだけ無現示の場合には、閉塞方式は変更しません。ところが信じられないことがありました。その区間を運転していた運転士数人が...
運転士

混雑時のブレーキ力や加速力を安定させる応荷重装置

そういえば今までに書いていなかったなぁと気付いて今回は書いていきます。応荷重装置の話です。応荷重装置だなんて言っても、鉄道が趣味の方か鉄道関係の方しか言葉を聞いたことがないでしょうね。私も運転士になってから応荷重装置という言葉を知りましたが...
運転士

助役以上の役職者は夜勤明けで朝から飲みに行く人が多いのです

4月5日相鉄線かしわ台駅において、同駅の副駅長が泊まりの明けで同駅付近のお店で同僚と飲酒後の帰宅途中、17時25分ごろに下りホームから軌道内へ侵入。同駅駅係員が発見して非常停止ボタンを操作、接近中の下り列車が緊急停止した。運転士が同副駅長を...
車掌

車掌がドアを開けずに出発

一昨日の25日のお昼前、JR成田線空港第2ビル駅で成田エクスプレス19号がドアを開けずに出発したということが配信されていました。本来はホーム柵と車両のドアが一緒に開くはずなのに、ホーム柵だけが開いていたそうです。私は可動式ホーム柵が設置され...
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