電車屋さんだったころの話 | ページ 44 | 運転士

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相手に判断を出してもらうまで待ってしまう~のぞみ号台車亀裂事故

2017年12月11日に起きた、博多発東京行のぞみ34号の台車に亀裂が入ったまま走行を続け、名古屋駅で運転を取りやめて確認したところ、下手すると台車枠が破断してしまい脱線の可能性もあったとする事故の検証結果が昨日公表されました。 このブログ...
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エンド交換時にホーム上で運転士と車掌がおしゃべりに夢中に・・・

たしか私が運転士から助役になるころによく指摘されるようになった気がするのが 「ホーム上で運転士と車掌がおしゃべりに夢中になっている」 というものです。 昔から運転士や車掌に対しては、できるだけ早くエンド交換して所定の乗務位置へ着くようにと言...
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乗務している路線は赤字かも?

三陸鉄道が旧JR山田線の路線を引き継ぎ、従来からの北リアス線と南リアス線とを合わせてリアス線として開業しました。 東日本大震災で甚大な被害を被ったJR山田線ですが、復旧完了後に三陸鉄道への移管となったのですね。 盛駅と久慈駅とは163.0k...
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乗務員の都合で早く出発させるな!-4

それはある駅でポイント不転換が起きた日のことです。 ポイント装置の故障で切り替えができなくなって、別の番線への進入が不可となりダイヤが大幅に乱れたときのことです。 朝ラッシュの少し前に発生し、ポイント装置の修理が完了したのは朝のラッシュが終...
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ダイヤ改正から数日たつと

ダイヤ改正から数日間は運転指令も運転士も、ホントにみんなが何事もなく無事に運行できるようにと祈るような気持ちで職務にあたっていました。 今回のJRのダイヤ改正は16日でしたから、まだそわそわしながら乗務しているのかもしれません。 ただ早い人...
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ダイヤ改正当日はなかなかの緊張感がありました

JRでは3月16日土曜日に全国規模でのダイヤ改正が実施されました。 最近のダイヤ改正は大規模なものは土曜日に行われることが一般的になりました。 昔は曜日に関係なくダイヤ改正を行っていて例えば 1984年2月1日の国鉄ダイヤ改正は水曜日(寝台...
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強風で飛来物が飛んできますがパンタグラフはすごく弱いものなので

昔の古い車両は全体的に重くて重心が低い位置にあったため、少々の風にはビクともしませんでした。 それが車両の軽量化が叫ばれるようになり、ボディはアルミやステンレスで台車はボルスタレス。 なのに空調設備は昔の大きなタイプのものが屋根に乗っかって...
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訓練のための訓練になっていた気がする

今日は3月11日。 東日本大震災発生から8年が経過しました。 地震による脱線のほか津波による被害も多数ありました。 地震発生当時私はまだ現役の運転士でしたので、いろいろと考えさせられるものがありました。 運転士や車掌として乗務しているときに...
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乗務員の都合で早く出発させるな!-2

優等列車を担当して起点駅に到着。 扉の切り替えを終えて、携帯品を持って乗務員室横のホームに降り立ちます。 同じホームの向かい側からは普通列車がちょうど出発したところでした。 いつもと変わらない風景なのですが、あるおじさんの登場で雰囲気が一変...
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乗務員の都合で早く出発させるな!-1

最近は電波時計を使用する人が多く、列車の定時発車にはかなり気を使いながら乗務をしている人が多いと思います。 しかし電波時計だけではなく、意外なもので正確な時間を確認しているケースもあるのです。 私が運転士時代の話ですが、ある駅の真裏に家を構...
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