電車屋さんだったころの話 | ページ 4 | ハンドル
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ハンドル

運転士

マジであせった・・・ブレーキハンドルの故障

支線を担当していた日のことです。その路線には電磁直通ブレーキに抵抗制御という、今では珍しくなりつつある車両が走っていました。でもその当時は本線の優等列車でもごくふつうに電磁直通ブレーキで抵抗制御という車両が使用されていましたから、特に珍しい...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-5

私が運転士見習だったのはもう30年以上昔のこと。その当時の指導員(師匠)の中には厳しいというのを通り越して、いまならばパワハラだと訴えられてもおかしくないような言動をする指導員も数多く存在しました。「アホか!そんなところでブレーキ入れたらキ...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-2

私はいまでは一切タバコを吸わなくなりましたが、10数年前までは1日に1箱以上は吸っていたから少し吸い過ぎだったかな。運転士の見習だった20代の頃はホントによく吸っていました。また指導員(以下 師匠と書きます)もよくタバコを吸う人だったので、...
運転士

便乗での失敗 昔からよくあるんです 

ちょっと前に書いた便乗のある仕業の話題。その記事の最後に“たまに寝坊などでA駅へ現れない乗務員がいて、仕方がなく助役などが乗務することもありましたけどね。”と書いたのですが、寝坊ではなく向かうべき駅を間違えたというミスが起こったそうです。2...
運転士

本務運転士になった初日の乗務

操縦試験をパスして運転士見習が終わると、いよいよ師匠が横についての運転から単独での乗務になります。独車といった言い方をする会社もあるようですが、私が所属していた会社では“本務”という言い方をしていました。私が運転士の本務となったころ、私が所...
運転士

ポイント訓練終了で駅扱いも終わったはずなのに

私は大阪市内の起点駅で出発時間になるのを乗務員室で待っていました。私が担当する列車の2分前に優等列車が定刻に出発していきました。その優等列車がポイントをいくつか通過していくと、線路上にたくさんいた駅の係員たちが一斉にホームに上がってきます。...
運転士

白い手袋、運転士や車掌などが着用している理由

運転士や車掌といった乗務員をはじめ、ホームで業務に当たる駅員などもふつうは手袋をして作業をしています。乗務員の場合は仕切り扉や側開き戸に手を挟んだ際に少しでもケガを軽減させるためだ、なんて車掌になったころ聞いたのですが、そんなに分厚い手袋で...
運転士

春は黄砂で窓が信じられないほど汚れます

春、暖かくなってくると、車両全体が黄色い汚れに包まれます。関東の方ではあまり起こらないような気がしますが、西日本では毎年春になると起こるのです。原因は黄砂。中国の内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原などから偏西風に乗って日本に飛来し...
運転士

車いすで乗車される方にもいろいろな方がいるわけで

昨日12月3日の国会での事ですが、新幹線の車いすスペース利用に事前予約が必要なことについて“けしからん話だ”と国交相が発言したとか。私が勤務していたのは新幹線でもJRでもなかったのですが、ちょっと複雑な気分になりました。これ以上は書きません...
運転士

電磁直通ブレーキ-3/パシャーン!非常ブレーキの音

電磁直通ブレーキの車両が終点に到着すると、パシャーン!という大きな音がします。ホームにいるときに不意にあの大きな音がすると、けっこうビックリしますよね。あれは非常ブレーキを入れた際に発する音です。電磁直通ブレーキとはまた別のブレーキ装置とな...
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