電車屋さんだったころの話 | ページ 6 | ブレーキ

ブレーキ

運転士

重たいブレーキ弁と軽いブレーキ弁

都市部の電車ではその数が相当少なくなったブレーキ弁を備えた車両。 今はほとんどが電気指令式ブレーキで、運転操作は本当に楽になりました。 何よりも電気指令式ブレーキは応答性が大変よく、ブレーキ操作をしてから実際にブレーキが利き始めるまでの時間...
運転士

ドアを開けたまま電車が3m転がる 転動防止の重要性

5月8日 JR筑肥線の筑前前原駅で同駅発西唐津行き普通電車が、ドアを開けた状態で3mほど転がるトラブルがあった。 同駅はホームドア(稼働柵)も設置しているらしく、ドアが開いたまま3mも転がれば、車両とホームドアの位置がずれて挟まれる危険性も...
あくまで個人的な意見

荷棚からキャリーケースが落下して当たった乗客が怒り非常ボタン押す

北海道新聞に出ていましたが、5月6日18時15分ごろ、JR函館線山崎―八雲間を走行中の札幌発函館行き特急北斗18号の車内で、荷棚からキャリーケースが落下して体に当たったことに腹を立てた乗客の男性が、車内の非常通報装置を押し、駆けつけた車掌に...
運転士

指導運転士や指導車掌って実在しない?

このブログや書籍では分かりやすいように、〝指導運転士〟とか〝指導車掌〟という表記をしてきました。 私が在籍していた会社では実際にはこのような呼ばれ方はしておらず、ただ単に〝指導員〟と呼ぶか、〝師匠〟と呼ぶことが普通でした。 旧国鉄では教導と...
運転士

南武線 鹿島田駅で135m過走、北陸線 田村駅で運転士がドア操作を失念

世間的にはオーバーランのほうが分かりやすいから、マスコミは一貫してそう表記しますが、今はJRをはじめ各鉄道会社でもオーバーランと表現しているのでしょうか。 私が勤務していたころは社内では〝過走〟と表現していたし、乗務員間では〝すべる〟と言っ...
運転士

過走(オーバーラン)してバックできる時とできない時

過走(オーバーラン)に関する話はこれまでにもかなり記してきましたが、そういえば書いていなかったなぁと思ったので、過走して停止位置を行き過ぎた時にバックして正規の停止位置に戻せる場合と、バックが不可の場合について書いておきます。 駅は大きく分...
運転士

過走(オーバーラン)対策をしても根本的な原因が取り除かれないから

Yahoo!ニュースを見ていると月に数回は過走(オーバーラン)に関する記事が掲載されています。 今は鉄道会社がすぐに公表するので頻繁に起きているように見えますが、昔はこんな少なくはありませんでした。 だって3駅連続で過走したという運転士もい...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」について

「電車屋さんだったころの話 Ⅲ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの話、運転士だったこ...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」について

2冊目の著書となる「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
あくまで個人的な意見

新線開業で沸き立つ陰でワンマン路線がさらに拡大される

2023年の春は新線開業で大いに盛り上がっています。 その筆頭は相鉄・東急新横浜線の開業でしょうか。 大阪ではうめきたエリアに大阪駅の地下ホームが開業し、福岡では3月27日に七隈線が博多駅まで延伸開業します。 京葉線では幕張豊砂駅の開業と言...
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