電車屋さんだったころの話 | ページ 16 | ブレーキ

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運転士

ブレーキ弁 抜き取り位置と非常制動の位置

最近は電磁直通ブレーキ(HSC)の車両が都市部ではかなり減ってきています。 全電気指令式(HRD)のほうが運転する分にはやっぱり楽と言えば楽なんですよね。 何せ5ステップ分のブレーキ力を得るためには5ステップの位置へハンドルを持って行けば、...
運転士

昔ながらのブレーキ弁は都市部の鉄道では稀少になってきた?

私が運転士になった昭和の末期(昭和63年)ごろ、私が所属していた乗務区で担当する車両は半数以上が電磁直通ブレーキ(HSC)であり、まだ電気指令式ブレーキ(HRD)の車両は少数派でした。 ちなみに自動空気ブレーキの車両はすでになかったので、私...
運転士

マジであせった・・・ブレーキハンドルの故障

支線を担当していた日のことです。 その路線には電磁直通ブレーキに抵抗制御という、今では珍しくなりつつある車両が走っていました。 でもその当時は本線の優等列車でもごくふつうに電磁直通ブレーキで抵抗制御という車両が使用されていましたから、特に珍...
運転士

最近は真冬でも車内やホーム照明はあまり暗くならなくなった

急に真冬の気候になり、北日本や西日本でも日本海側ではかなりの積雪になっています。 私が勤務していた私鉄は関西にあったことから、冬でも積雪に見舞われることはほとんどありませんでした。 たまに数cm雪が積もると大混乱になって、それこそパンタグラ...
運転士

私が運転士の見習だったころのはなし-5

私が運転士見習だったのはもう30年以上昔のこと。 その当時の指導員(師匠)の中には厳しいというのを通り越して、いまならばパワハラだと訴えられてもおかしくないような言動をする指導員も数多く存在しました。 「アホか!そんなところでブレーキ入れた...
運転士

乗務員の体調不良

2020年12月3日のことですが、JR羽越線の普通列車を担当していた女性運転士が、駅に停車中に体調不良を訴える事案がありました。 体の震えが止まらず運転継続は困難だと運転指令に報告し、病院に救急搬送された。 乗務前には体の異変などの申告はな...
運転士

脱線事故

阪急神戸線で今週11月23日に無人の自動車との接触で脱線事故が起きるなど、脱線事故って意外と多く発生しています。 今回の阪急や2019年に起きた京急の脱線事故など、踏切で自動車と接触するなどして脱線する外部要因によるものが多いのかな。 これ...
運転士

レール交換時のカントの付け忘れ?

カントという言葉をご存じでしょうか。 曲線部において内側のレールよりも外側のレールを高い位置に設置することで、遠心力を打ち消してより高速で曲線を通過できるようにするために設けられています。 カントが設けられているから、曲線を通過していく車両...
運転士

速度計が故障すると運転できなくなる?

2年ほど前に“速度計の故障”というタイトルで記事を書きました。 いま改めてその記事を読んでみると、なんか中途半端な状態で書くのをやめてそのままアップしています。 ドラムスイッチを動かすと停車中なのに針が0Km/hから40Km/hくらいまで跳...
運転士

快速電車が通過駅に停車 JR京葉線

タイトルに書いた 「快速電車が通過駅に停車 JR京葉線」 というのを新聞のネット版で見つけました。 電車が駅を〇m行き過ぎて停車したという過走(いわゆるオーバーラン)のケースはよく報道されるのですが、本来通過駅なのに間違えて停車させてしまう...
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