電車屋さんだったころの話 | ページ 18 | 事故

事故

運転士

600m手前では確認できない/線路の配置図を更新していないから?

京急踏切事故「600m手前から信号見えず」当初の説明と異なると題するニュースがNHKから11月12日に配信されました。 事故のあった踏切の異常を知らせる特発は、もっとも外方に設置されたものは当該踏切から340mの地点にあります。 当初会社の...
運転士

運転指令が出発時間前に信号を現示させた-2

つづき 結局ほぼ定時で普通列車を出発させた私と担当の車掌。 早発は運転事故扱いとなって処分されるほどやってはいけない行為です。 昔は5秒くらいならばあまり問題にはなりませんでしたが、もし運転指令がメチャクチャ早く現示させた出発信号機に従って...
助役や運転指令

風雨の規制値と計画運休

2014年10月にJR西日本で行われた計画運休が最初だといわれています。 この時は大型の台風が西日本へ接近する見込みだとして、前日に計画運休を予告。 そして予告通りにJR西日本は運休したのですが、京阪神の各私鉄は運転を継続できたことから賛否...
運転士

人身事故・運転士と車掌-2

前回の続きです。 駅間途中(踏切など)での事故の場合、車掌は現場に残って運転士だけで運転を再開します。 前回も書いたように事故現場から最寄りの駅まで徐行で運転して、車掌の資格を持つ係員を乗り込ませて運転を継続します。 あくまで車掌の経験があ...
運転士

いよいよ運転士も車掌もいなくなる時代がやってくる?

山手線で無人による自動運転を目指すとした実験が行われていることは、以前このブログでも少しふれました。 ところが2020年度末に常磐線の綾瀬~取手間の各駅停車で自動運転を行うことを発表。 当面は運転士も車掌も乗務するが、おそらく特に問題がない...
運転士

人身事故・運転士と車掌-1

今までにも何度か人身事故のことを書いてはいますが、それほど詳しい内容は書いていなかったように思います。 今回は人身事故に遭遇した運転士と車掌について書いていきます。 ただし私は車掌・運転士を通算で約30年ほどしましたが、幸運なことに私が担当...
運転士

鉄道のヘッドライトは日中でもハイビームが定位?

今はほぼすべての鉄道で日中のヘッドライト点灯が行われています。 日本の鉄道で常時ヘッドライト点灯が最初に規則化されたのは東海道新幹線で、これは1964年の開業時から続いています。 以前にも書いたのですが、在来線では踏切での車などとの接触事故...
運転士

京急「快特」がトラックと衝突して脱線

青砥発三崎口行きの京急の「快特」が神奈川新町駅横の踏切で立ち往生していたトラックと衝突し、電車は先頭から3両が脱線しトラックの運転手が死亡。 乗客なども33人がけがを負った大きな事故となりました。 トラックが道に迷ってしまい、細い道から何度...
運転士

南海特急ラピートで台車に亀裂

8月23日、走行中の特急ラピートの床下から異音がすることに車掌が気付き運転指令に報告。 その音は金属がこすれるような音だったらしい。 おそらくその時点で車両課の係員や運転関係の助役が確認に向かったと思います。 難波駅や関西空港駅で目視で点検...
運転士

居眠り運転

7月25日にJR外房線を担当していた運転士が居眠りをしていたという動画が、8月14日にマスコミなどで報道されていました。 その様子を撮影した人がSNS上にアップし拡散されて、その動画を見つけたマスコミがJRへ問い合わせをして発覚したそうです...
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