電車屋さんだったころの話 | ページ 20 | 事故

事故

運転士

踏切と遮断機と防犯カメラ

先日京成線で人身事故があり、長い時間踏切が閉まりっぱなしになったことに腹を立てて、遮断桿をのこぎりで切って自動車を通行させた男性が、器物損壊の疑いで逮捕されるという事件がありました。 たしかに長時間踏切が閉まりっぱなしだと腹も立ちますし、無...
車掌

戸袋詰めにご用心

戸袋って分かりますか? ドアが開いたときに、そのドアを収納する場所を戸袋と言います。 この画像ですと赤いラインから右側が戸袋になります。 そしてドアと戸袋との間に微妙な隙間があるのですが、ドアが開くときにドアに手をついていたりすると、戸袋へ...
運転士

列車の運行状況が分かるアプリ

今日あたりから新学年がスタートし通学ラッシュが再開されます。 4月は今まで電車で通学をしたことがない新入生の利用もあるので、特に遅延が発生しやすい時期でもあります。 電車で通学する学生の大半はスマホを持っていることでしょうから(スマホの学校...
運転士

相手に判断を出してもらうまで待ってしまう~のぞみ号台車亀裂事故

2017年12月11日に起きた、博多発東京行のぞみ34号の台車に亀裂が入ったまま走行を続け、名古屋駅で運転を取りやめて確認したところ、下手すると台車枠が破断してしまい脱線の可能性もあったとする事故の検証結果が昨日公表されました。 このブログ...
駅勤務

現場で働く駅員や乗務員にも正しい情報は流れてこない

事故や故障などで運行がストップしたとき、多くのお客さんが真っ先にとる行動とは。 当然ですが鉄道会社の制服を着た職員を捕まえて、いったい何があっていつごろ運転再開するのかといった情報を得ることですよね。 通勤通学のほか様々な用事を行うために鉄...
運転士

運転指令が速度規制の通告を忘れる

1月29日、強風のために25Km/h以下に規制されていたのに、運転指令が通告を忘れてしまったことで通常通りの100Km/h程度で走行したことが昨日30日に発表されました。 常磐線の東海と大甕の間で、当日は強風が吹いたりやんだりを繰り返してい...
助役や運転指令

振替輸送

私が駅勤務だったころは、振替輸送なんて年に数回行うかどうかというほど数少ないものでした。 人身事故で振替輸送なんて昔はやってなかったですしね。 今と違って人身事故が発生しても長時間運行を抑止することがありませんでしたから。 人身事故で運転抑...
運転士

運転士でも頭に残ってしまうのに

優等列車を運転していて通過駅に接近していくと、ホーム上から線路のほうを覗き込むように見ている人がいる。 何かが気になって見ているのかもしれませんが、運転士としては本当に気持ち悪い。 ホームの中寄りでこういうことをしている人ならば、たいていは...
運転士

工事の作業員や監視員

前回少しだけ触れたので、今回は運転士目線から見た作業員や監視員のことについて書いていきます。 線路内で作業している人には鉄道会社の社員もいますが、通信や電気関係の会社から派遣されて作業する人もいれば、下請け企業の方も多数作業しています。 鉄...
車掌

勝手にドアが閉まって勝手に開いて

私が車掌の頃の話です。 古い抵抗制御と電磁直通ブレーキの車両で支線を走行している時に起こりました。 支線の始発駅で出発合図のブザーが鳴るのを待っていた車掌。 パラパラっとお客さんが乗ったタイミングで駅構内に出発合図のブザー音が鳴り響きます。...
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