電車屋さんだったころの話 | パンタグラフ

パンタグラフ

運転士

回生ブレーキが効かず恐怖と気持ち悪い感覚を味わう

回生ブレーキ 今は回生ブレーキを装備した車両が当たり前になっています。 以前の車両も制動時にモーターを使っていましたが(電制)、抵抗器へ流して熱として大気中に放出していたのに対して、今は架線に電気を返して他車にその電気を使わせるわけですから...
あくまで個人的な意見

新幹線が架線トラブルで長時間運休の報道で思うこと

そもそも大宮駅も停電区間に入っていたのだが 1月23日に発生した東北・上越・北陸新幹線の架線トラブルによる長時間の運休。 午前10時ごろに発生して終日運休となったのですから、利用者から文句が出るのは当然かもしれません。 ただ報道を見ていると...
運転士

小田急 運転台から発煙のトラブル 昔はたまにあったけど

今朝は東急東横線の日吉駅で発煙があり、8時26分ごろから11時10分ごろまで運転を見合わせたが、同じ個所から再び発煙とのことで11時21分からまた運転見合わせ。 おそらくはポイントマシンからの発煙だとは思うけど、とりあえずは応急復旧で運転を...
運転士

京浜東北線は洗濯物で京王線は布団 春に多い架線やパンタへの飛来物

4月12日には関東で2件の架線への飛来物による運転抑止が報道されました。 1件は京浜東北線の北浦和駅付近で、洗濯物のようなものが架線に引っかかっているとして、運転を抑止として飛来物を撤去。 約1時間ほどで運転再開したとのこと。 もう1件は京...
著書の紹介

著書「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」について

2冊目の著書となる「電車屋さんだったころの話 Ⅱ」の内容の紹介です。 当サイトの記事からいくつか選び大幅に書き直した記事と、書籍用に新たに書き下ろした記事を合計31話収録しています。 駅員だったころの話、鉄道のいろいろな話、車掌だったころの...
運転士

ハンスコ(手歯止・車輪止)を設置する基準

JR九州の九州新幹線・鹿児島中央駅で新大阪行きの「さくら558号」が、発車直後に異音を認めた車掌が緊急停車させた。 最後部の車両にハンスコが取り付けられていて、踏み砕く音に気付いて車掌が非常ブレーキスイッチを操作して止めたのでしょう。 木製...
運転士

乗務場所交代時の乗務員室の施錠

「地下鉄車両、女児が機器触って車内消灯 運転士が施錠せずに乗務員室離れる 神戸・西神中央」という記事をネットニュースで見ました。 終点に到着して運転士と車掌がエンド交換(乗務場所の交代)の際に乗務員室の施錠を怠ったことが原因らしく、無施錠だ...
運転士

東海道新幹線で架線切断による長時間運転見合わせ

12月18日13時ごろ、豊橋~名古屋間で停電が発生。 原因は安城市内で発生した架線切断が原因で、復旧作業は15時半に開始し復旧終了と運転再開は17時だった。 新幹線で架線が切断する事故って珍しいなと思っていると、朝日新聞には2010年1月に...
車掌

入庫車両や留置車両に乗客が残っていること

昨年は福岡県で、そして今年は静岡県で幼稚園バスに園児が残されたままとなって熱中症死した事件がありました。 夏の締め切った車内に、それもエンジンが切られた状態で取り残されるという痛ましい事件は、まだ記憶に新しいところです。 バスと言ってもハイ...
運転士

猛暑や大雨による運休が多発

私が車掌や運転士をしていた30数年間に、猛暑による運転抑止というケースは経験したことがありません。 ただ気温が35℃を超えてくると、保線の係員の添乗が強化されていました。 一般的にレールは60℃を超えてくると遊間(レールとレールのつなぎ目の...
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを使用されていますか?

当サイトは広告収入によってサーバー代などを捻出して維持しています。広告ブロッカーを一時的に解除または広告をブロックしないブラウザでご覧ください。よろしくお願いします。