街道海月(かいどうみつき) | ページ 12 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

運転士

駅員や乗務員の公休変更

会社や所属している駅管区・乗務区ごとに考え方がかなり違う駅員や乗務員の公休日。 私が所属していた駅管区では半年に一度シフトの変更が行われていました。 それまで①というシフトだった人は半年経過後に②というシフトに変更という具合に、半年に一度1...
車掌

車掌スタフと標準時刻表

車掌用スタフ(担当列車時刻表)が無かった時代からできたころまでの続きになります。 私が所属していた乗務区では車掌スタフには長い間、場内・出発信号機のある駅の発車時刻(終点と乗務交代の場合のみ到着時刻を記載)だけが書かれていました。 それでも...
助役や運転指令

株主総会開催日は乗務区の監督職はピリピリモードで乗務員は知らん顔

日本の企業の多くは3月を決算月としているとところが多く、その3か月後に株主総会を開くことが多くなっています。 私が在籍していた鉄道会社もご多分に漏れず6月の末ころに株主総会を開いていましたから、そろそろ開催時期ではないかな。 株主総会はどこ...
車掌

車掌用スタフ(担当列車時刻表)が無かった時代からできたころまで

私が在籍していた乗務区では、1970年代までは車掌用のスタフ(担当列車の時刻表)は存在していなかったそうです。 ただし全乗務員には行路表というものが配布されていて、例えば平日の仕業1番は出勤時刻が3時58分で、乗務区のある駅を4時43分始発...
運転士

カーブを曲がって踏切を見ると渡り切れなかったオートバイが

道幅が狭くて大型車の通行が禁止されている一方通行の道路。 その道路と線路が交差している踏切は当然一方通行で、その踏切で話です。 緩いカーブを抜けるとその踏切が見えてきたのですが、何やら動くものが。 非常ブレーキを入れたのですが当該踏切までに...
運転士

閉塞信号機がR(赤)なのにその信号機を超えて運転する無閉塞運転

運転士をしていると一度や二度は経験するのが、閉塞信号機がR(赤)を現示しているときに、その現示個所を超えて運転する無閉塞運転。 鉄道は閉塞区間と呼ばれる一定の区切りを設けています。 一般の鉄道の場合は信号機から次の信号機までを一つの区切り(...
運転士

一定時間停車すると時間に関係なく信号現示される出発信号機

出発信号機は停車場から出発する路線に設置されるもので、進行を指示する信号現示は任意のタイミングでできます。 閉塞信号機は列車の存在位置によって現示が変わり、任意ではコントロールできません。 それに対して出発信号機や場内信号機などの絶対信号機...
運転士

全車両でホームと反対側のドアが開く 東急目黒線・日吉駅

6月11日13時過ぎ、東急目黒線・日吉駅に停車中の新横浜発浦和美園行きの急行電車のホームの無い側のドアが全て開き、約4秒後に閉じた。 この件でのけが人等はおらず13分遅れで出発した。 目黒線はワンマン運転を実施していて、定位置停止装置 (T...
運転士

制限高を超える車両による橋桁への接触が絶えない

鉄道の橋桁にトラックなどが接触する事故が多いです。 先日(2023年6月7日)も東海道本線(JR神戸線)の住吉~摂津本山間の橋桁にトラックが接触して立ち往生し、列車の運休や遅れが生じたために約38000人に影響が出たと報じられています。 ち...
車掌

乗客降車中にドアを閉めてしまう

JR博多駅で車掌が誤って車掌スイッチを操作したか触れてしまったかで閉まってしまい、乗降中のお客さん数人がドアに挟まれた。 RKB毎日放送の記事では車掌は見習だったようで、しかも乗務初日にやってしまったとのこと。 見習中のミスですからトラウマ...
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