街道海月(かいどうみつき) | ページ 59 | 電車屋さんだったころの話

街道海月(かいどうみつき)

運転士

運転士や車掌のトイレ事情

このブログでアクセスが多い記事って、以前に書いた運転士のトイレ事情です。乗務前には必ずトイレへ行き、乗務しおわたっらまたトイレへ行く。車掌の頃から30年ほど実践してきたのでいまだにその習慣が抜けません。車で出かけても目的地へ着けば必ずトイレ...
運転士

通過しようとしたら作業をしていた

鉄道は終電から始発までの間の時間を使って、整備や作業などを行うことが多いです。ただ夜間時間帯の騒音問題やら作業員の人手不足に労働環境改善などにより、昔より日中の作業が増えたような気がします。それでもレールや架線の交換など、列車が走っていない...
助役や運転指令

振替輸送

私が駅勤務だったころは、振替輸送なんて年に数回行うかどうかというほど数少ないものでした。人身事故で振替輸送なんて昔はやってなかったですしね。今と違って人身事故が発生しても長時間運行を抑止することがありませんでしたから。人身事故で運転抑止が長...
車掌

大きなターミナル駅では駅員が見つからない

車掌としてホームに立っていると、駅に関することをよく質問されます。もちろん停車駅や最も早く目的地へ行けるのかなど、乗車列車に関する質問も多いのですけどね。大きな駅って改札口が何か所かあるので「○○という店はどの改札から出ればよいですか?」「...
運転士

運転士でも頭に残ってしまうのに

優等列車を運転していて通過駅に接近していくと、ホーム上から線路のほうを覗き込むように見ている人がいる。何かが気になって見ているのかもしれませんが、運転士としては本当に気持ち悪い。ホームの中寄りでこういうことをしている人ならば、たいていはホン...
運転士

阪神大震災が発生した時の乗務員の運用を他社の友人から聞きました

以前に運休区間が発生した時の乗務員という記事を書きましたが、これは短期間のうちに不通区間が復旧した場合のことを記事にしたものです。半日から数日くらい不通区間が発生して運休した場合のことですね。ただ私自身は数日間不通区間が発生したという経験は...
運転士

工事の作業員や監視員

前回少しだけ触れたので、今回は運転士目線から見た作業員や監視員のことについて書いていきます。線路内で作業している人には鉄道会社の社員もいますが、通信や電気関係の会社から派遣されて作業する人もいれば、下請け企業の方も多数作業しています。鉄道会...
運転士

高架工事

都市部を中心に地上を走っている路線を地下化したり高架化したりして、開かずの踏切の解消や線路によって地域が分断している状態を解消しようとする動きが活発になっています。開かずの踏切になっていないにしても、踏切って列車と接触する危険性がある以上少...
駅勤務

ホーム下で寝泊まりされた経験はないけれど

ニュースで見たのですが、JR大宮駅のホーム下で寝泊まりしていた人が逮捕されましたね。容疑は建造物侵入ということですが、ホームの下で何かを燃やして煙が立ち込めたことで消防や警察が出動したわけですから、ひょっとすると他の容疑でも立件されるのでし...
車掌

勝手にドアが閉まって勝手に開いて

私が車掌の頃の話です。古い抵抗制御と電磁直通ブレーキの車両で支線を走行している時に起こりました。支線の始発駅で出発合図のブザーが鳴るのを待っていた車掌。パラパラっとお客さんが乗ったタイミングで駅構内に出発合図のブザー音が鳴り響きます。車掌は...
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