電車屋さんだったころの話 | ページ 25 | 運転士

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乗務員室内の落書き

私が運転士から助役になるころには、乗務員室内の落書きを目にすることはほとんどありませんでした。 私よりはるかに年下の運転士や車掌は、私らが若いころとは違ってお行儀もよくて上司らの指示を確実に守るためです。 それに比べて私が若かったころの乗務...
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ダイヤ改正・出勤時間や交代時間を何度も何度も確認していた

今年はほぼ全国の鉄道会社が3月13日に一斉にダイヤ改正を行います。 今までも相互乗り入れを行っている会社ならば同日にダイヤ改正を行ってきましたが、そうではない会社ってダイヤ改正の日を他社に合わせる必要がなかったから、たいていバラバラでしたよ...
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踏切への設置が進む監視カメラですが

以前このブログに書いた「踏切と遮断機と防犯カメラ」という記事は、踏切における自動車などの交通の流れをカメラで撮影し、その様子を運転指令のモニターで監視しているという話です。 交通量の多い踏切にしぼってカメラを設置して監視しています。 会社に...
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縁故入社も多いし、乗務区内にやたらと親類が多かった

今でも多いのかもしれませんが・・・ 昔は親が勤めているとか、親戚が勤めているといった縁故で入社する人が多かった。 銀行などでも縁故入社が多かったと聞きましたし、意外とどこの会社でも多かったのかな。 会社にすれば身元がしっかりしているし、安心...
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人身事故で客室の乗客にまで被害が JR神戸線・元町駅

全国のテレビニュースでも報道されていたのでご存じの方も多いと思います。 2021年2月26日朝8時半ごろ、通過中の野洲発姫路行きの新快速電車に男性が飛び込んだ人身事故。 助手側のフロントガラスを突き破り、さらに運転台と客室を仕切るガラスも突...
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鉄道従業員や旅客から見ると撮り鉄も盗り鉄もただ呆れる存在です

撮り鉄の行動によって鉄道従事員だけではなく、旅客や路線の周囲に居住される方などに多大な迷惑がかかっている事実があります。 そこに輪をかけて次のような記事が連日掲載されていました。 方向幕、スイッチ、ブザー…SL客車で盗難被害 大井川鉄道「貴...
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いよいよ既存路線で自動運転を開始

2021年3月13日のダイヤ改正に合わせて、常磐緩の綾瀬〜取手間で自動運転が開始されるそうです。 当分の間は運転士が乗務して前方監視などは行うわけですが、ホームドア・可動式ホーム柵の設置も順次進めていくでしょうし、JR東日本が進める運転士以...
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2019年の京急・トラック衝突脱線事故はブレーキの遅れが原因だが

2019年9月5日に横浜市の神奈川新町駅南側の踏切で起きた、京急快特とトラックとの衝突脱線事故。 運輸安全委員会は運転士のブレーキ操作が遅かったのが直接の要因だと公表しました。 ただし踏切障害物検知装置(以下 障検と略します)の動作を知らせ...
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JR西日本 地方ローカル線の維持は困難

今朝の新聞では来春の新卒者採用をかなり減らすことがメインで書かれていましたが、それに次いで地方のローカル線の維持について 補助で何とか支えられてきた地方のローカル線の維持が非常に困難となってきた。 とJR西日本の社長が会見で明らかにしたこと...
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私がいた鉄道会社では昔は年配の運転士がいなかった

あくまで私が勤務していた会社での話です・・・ 特に明文化された決まりではなかったのですが、昔は50歳までに運転士は助役または駅員になっていました。 運転士という職業はハードであり、年を重ねていくと夜間の高速での運転は心身の双方に影響を及ぼす...
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