電車屋さんだったころの話 | ページ 17 | ブレーキ

ブレーキ

運転士

過走(オーバーラン)の対策は進んでいるけど

都市部の路線を中心に過走(オーバーラン)の対策はかなり進んできています。停車駅の手前何か所かで速度検知をおこない、その速度より高ければATSブレーキを作動させてオーバーランしないようにしていたり。路線によっては停車駅の停止目標までの速度変化...
運転士

朝ラッシュ時の電車が遅れる原因

首都圏の朝ラッシュの遅れ方は尋常ではないですよね。JRも私鉄も何事もなかったかのように遅れて運転しています。関西では首都圏ほどではありませんが、それでも朝ラッシュ時間帯の遅れは恒常的なもののようになっています。朝のラッシュ時間帯の2~3分遅...
運転士

昭和から平成に変わった瞬間

新しい元号は令和になりましたね。慣れるまではすごく変な感じがすると思いますが、平成っていう元号も徐々に浸透していき、気が付けば違和感を感じなくなっていました。なので今年の年末くらいにはふつうに「令和元年」って何の抵抗もなく言えるようになって...
運転士

駅の緊急停止ボタンや車内の非常通報装置について

急にアクセス数が増加していると思ったら、Twitterで非常通報装置に関する話題が出てこちらへ来られている方が急増したのですね。車内で痙攣しながら吐いている人がいて、緊急停止ボタンを押してほしいと周りの人にお願いしてもみんな知らんぷり。仕方...
運転士

布団が吹っ飛んで遅延した京急線

昔からよく言われる古典的ギャグの一つに「布団が吹っ飛んだ(ふとんがふっとんだ)」というものがあります。「ふとん」と「ふっとんだ」とを掛けてあるダジャレですね。1月28日の夕方、京浜急行生麦駅~京急新子安駅間の軌道上に布団が飛来していることが...
運転士

通過しようとしたら作業をしていた

鉄道は終電から始発までの間の時間を使って、整備や作業などを行うことが多いです。ただ夜間時間帯の騒音問題やら作業員の人手不足に労働環境改善などにより、昔より日中の作業が増えたような気がします。それでもレールや架線の交換など、列車が走っていない...
運転士

阪神大震災が発生した時の乗務員の運用を他社の友人から聞きました

以前に運休区間が発生した時の乗務員という記事を書きましたが、これは短期間のうちに不通区間が復旧した場合のことを記事にしたものです。半日から数日くらい不通区間が発生して運休した場合のことですね。ただ私自身は数日間不通区間が発生したという経験は...
運転士

高架工事

都市部を中心に地上を走っている路線を地下化したり高架化したりして、開かずの踏切の解消や線路によって地域が分断している状態を解消しようとする動きが活発になっています。開かずの踏切になっていないにしても、踏切って列車と接触する危険性がある以上少...
車掌

勝手にドアが閉まって勝手に開いて

私が車掌の頃の話です。古い抵抗制御と電磁直通ブレーキの車両で支線を走行している時に起こりました。支線の始発駅で出発合図のブザーが鳴るのを待っていた車掌。パラパラっとお客さんが乗ったタイミングで駅構内に出発合図のブザー音が鳴り響きます。車掌は...
運転士

正月明けの通勤通学ラッシュ

今日明日くらいから学校も新学期が始まり、普段通りの朝ラッシュがやってきます。夏休み明けと違って正月休み明けは、通勤客も通学客もほぼ同じ日から普段の生活が始まるので全体的に動きがかなり緩慢になります。今日明日の朝ラッシュの時間帯は電車の遅れが...
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