電車屋さんだったころの話 | ページ 11 | ブレーキ

ブレーキ

運転士

100Km/h以上で走行していて自転車と接触したことがあるけど

JR高崎線の軌道内に自転車を放置して接触させたとして、24歳の男性が逮捕されたそうです。 容疑は刑法125条の1の電汽車往来危険罪。 この自転車との接触で高崎線は約2時間にわたって運転が抑止され、上下線で28本の列車が運休となったらしく、朝...
運転士

4月1日は特に列車が遅れやすかったけど・・・

4月1日です。新入社員や大学の新入生たちが、大勢乗車してきます。 4月中は特に朝のラッシュの電車に乗り慣れていない人が多く、一つのドアに固まって乗車しようとするので、どうしても停車時間が通常より長くなりがちです。 車掌はドアを閉めようにも、...
運転士

エアセクションを通過するときは力行も回生ブレーキも可能です

エアセクションって名前は聞かれたことがあると思いますが、Aという変電所からの電気を受電して走行していた区間から、Bという変電所から受電する区間に切り替わる場所で、変電所と変電所の境ということになりますね。 うまく絵を描くことができないので「...
運転士

2019年トラック衝突事故の京急運転士は起訴猶予

2019年に起きた京急の快特とトラックとの衝突事故。 京急の運転士を警察が検察へ書類送検した際には「厳重処分」の意見が付けられていました。 「厳重処分」という意見が付けられたということは、警察としては運転士の過失の度合いが大きく、起訴して裁...
運転士

脱線はしたけど転覆しなくて良かった、震度6強の地震

日本の鉄道、特に新幹線の地震対策はたぶん世界でもっとも進んだシステムじゃないかな。 初期微動であるP波によって地震の大きさを計算(震央の位置、マグニチュードなど)し、自動的に警報を発するとともに非常ブレーキ(緊急ブレーキ)も投入されるシステ...
運転士

ATSのトラブル-4

ATS(自動列車停車装置)のトラブルってネットニュースを見ているとたまに掲載されていますが、それはあくまで列車の運休を伴うような場合だけで、実際にはかなり多いものです。 中には乗務員のATSの扱い方のミスもありましたしね。 私が勤務していた...
運転士

見た目は同じでも機器を更新された車両はまったくの別物のみたい

先日記事にした「好きだった車両と嫌いだった車両」の続きのようですが・・・ 更新工事とかリニューアルというのかな。 ある程度古くなってきた車両は外観や内装に手を加えて、見た目だけ新しい車両のように感じる工事を行ったりします。 この時にブレーキ...
運転士

JR東海・新幹線車両の検査周期を拡大へ 運転士としては・・・

JR東海の新幹線車両の重要部検査(重検・台車検査)と全般検査(全検)の検査周期を延ばす方針を打ち出しました。 重検は1年6か月または60万km以内から1年8か月または80万km以内へ 全検は3年または120万km以内から3年4か月または16...
運転士

好きだった車両と嫌いだった車両

私は1988年(昭和63年)3月~2014年(平成26年)3月まで運転士をしていました。 ただ残念なことに自動ブレーキの車両を運転したことはなく、電磁直通ブレーキと全電気指令式ブレーキの車両のみ運転しました。 (私が勤務していた会社の電磁直...
運転士

軌道内作業を行っている作業員に対する警笛の省略

今から16年前の2006年1月24日、JR伯備線の根雨駅~武庫駅間で保線作業を行っていた作業員が特急スーパーやくも9号と接触、3人が死亡し2人が負傷するという惨事が起きた。 伯備線でのこの事故は、当該列車が新幹線との連絡のために15分ほど延...
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを使用されていますか?

当サイトは広告収入によってサーバー代などを捻出して維持しています。広告ブロッカーを一時的に解除または広告をブロックしないブラウザでご覧ください。よろしくお願いします。