電車屋さんだったころの話 | ページ 19 | 事故

事故

運転士

踏切の遮断棹が折れたときやきちんと降下しないとき

1年間にどのくらい折られるんだろうと思うくらい、踏切の遮断機の棒(遮断棒・遮断桿・アームなどいろいろ呼び方がありますがここでは遮断桿とします)って本当に頻繁に折られます。 “踏切内で自動車が立ち往生しても、遮断桿を押して出れば脱出できる” ...
運転士

警報器も遮断機もない踏切

昨日の新聞にこのような記事が載っていました。 遮断機・警報機ない踏切、全国に2700も 讀賣新聞 2019/07/25 昨年JR福塩線の遮断機も警報機もない踏切で、小学生が列車にはねられて死亡したという事故があり、国交省の運輸安全委員会で遮...
運転士

横浜市営地下鉄で脱線事故-2

横浜市営地下鉄(ブルーライン)で発生した脱線事故。 6月6日の始発で起こった事故ですが、4日経った今朝もまだ運転再開していません。 ※今日の10時から暫定ダイヤでの運転らしいです。 幸い脱線した車両はすべてレール上に戻すことができたので、レ...
運転士

横浜市営地下鉄で脱線事故

昨日横浜市営地下鉄で湘南台発あざみ野行きの始発電車が脱線。 原因は保守車両を本線線路へ移動させるための横取り装置の撤去忘れ。 この装置を使用している間は点灯させるべき警報回転灯を撤去の前にスイッチを切ってしまい、撤去したものを思い込んだため...
運転士

シーサイドライン・新交通システムで逆走

新交通システムの本格導入は1981年(昭和56年)2月の神戸・ポートライナーが始まりです。 この年神戸では神戸ポートアイランド博覧会(通称 ポートピア'81)が開かれ、ポートライナーがアクセスのメインとなって活躍しました。 同年3月には大阪...
運転士

訓練列車

今年の3月11日に東日本大震災がらみで訓練のための訓練になっていた気がするという記事を書きました。 この記事では火災発生時の訓練について少しだけ書きましたが、そのほかにも訓練に伴い列車を走行させることがあります。 私が在籍していた会社では、...
運転士

本当は踏切じゃないけど・・・勝手踏切

勝手踏切って誰が名付けたのでしょうか。 気が付いたらテレビなどでもこう呼ばれるようになっていました。 勝手踏切とは本来の踏切ではなく、地元の住民などが遠回りしなくても済むといった理由で、勝手に線路を横切る場所のことです。 踏切ではないので警...
助役や運転指令

報道されない事故もたくさんあります

平成になっても鉄道に関する事故は多く発生しました。 平成3年の信楽高原鉄道列車正面衝突事故や平成17年の福知山線脱線事故では多くの死亡者が出る大惨事も起きています。 死者は出なくても負傷者が出る事故は数多く発生していますし、昭和の時代よりは...
運転士

急ブレーキをかけたが間に合わなかったと・・・

鉄道の事故に関する報道では必ず 運転士が気付きましたが「急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しています。 という決まったフレーズを見ますよね。 何か事故を起こした運転士がマスコミの取材を受けたりはしないので、会社の広報がマスコミに発表...
運転士

明日で14年 福知山線脱線事故

早いですね、もう14年にもなるのです。 私は所用で脱線事故の前日に尼崎と伊丹の間で福知山線を利用しました。 あの時に感じたのは カーブへの進入速度は上下線ともに制限速度より速かった。 ※速度計を見たわけではありませんが、運転士をしていると速...
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