電車屋さんだったころの話 | ページ 3 | 回数券

回数券

車掌

運賃改定

10月1日に消費税が8%から10%へと増税されることに伴い、運賃も改定されることになりました。 中には京急空港線のようにちょっと高かった加算運賃を、消費増税分をはるかに超える大幅な値下げを同時に実行するといったような手に出る会社もありました...
駅勤務

駅務室の冷房は券売機のため

私が会社へ入ったころ、駅務室はエアコンが入っていました。 ただし冷房専用で暖房の機能はありませんでした。 今の機械とは相当違うと思いますが、私が駅にいた昭和50年代の券売機って簡素でそう大した機能もなかったのですが、発熱量がハンパではありま...
駅勤務

小学校入学まで子供はタダで電車に乗れる?

私が勤務していた会社では、昭和50年代にはすでに多くの駅で自動改集札機(以下 自動改札)が設置されていました。 今の自動改札とは違い、切符や定期券の磁気データを読んでセーフかアウトかを判定するのと、切符類を入れずに通過しようとする人を止める...
駅勤務

記念切符の販売と管理

いよいよ“令和”がスタートしましたね。 昭和の時代に駅勤務・車掌・運転士を経験した私としては、もう二世代も前の話をこのブログで記事にしているんだなぁと、けっこう複雑な気持ちになっていますよ。 でもそれ以上に、助役を断っておればひょっとすると...
車掌

大きなターミナル駅では駅員が見つからない

車掌としてホームに立っていると、駅に関することをよく質問されます。 もちろん停車駅や最も早く目的地へ行けるのかなど、乗車列車に関する質問も多いのですけどね。 大きな駅って改札口が何か所かあるので 「○○という店はどの改札から出ればよいですか...
駅勤務

寒くなると自動改集札機の調子が悪くなる

最近の機器は性能も良くなり、寒いからとか暑いからと言って調子が悪くはならないと思います。 でも昔の機器はやっぱりダメでしたよ。 券売機に関してはかなりの熱が発生するので、券売機室内にエアコンが設置してあって冷やしている状態でした。 さすがに...
駅勤務

自動改集札機

関西では早くから自動改集札機を設置 今では駅に当たり前に設置されている機器の一つのようになっています。 関西ではかなり早くから導入されていましたが、首都圏ではかなり遅くまで導入が見送られていました。 私が勤務していた会社でもかなり早くから自...
駅勤務

払い戻して!拾ったきっぷを持ってくる人

きっぷの買い間違え 駅の改札口にいると、本当にいろいろな人がやってきます。 その中にはきっぷ(普通乗車券)の払い戻しをしてほしいという人も多くいます。 もっとも多いのは買い間違えです。 鉄道会社によって券売機ってまちまちですから、ある程度買...
駅勤務

私は社長と知り合いなのよ!

有効期限の切れた回数券の払い戻し 例えば期限が切れた回数券を払い戻してほしいと改札へやってきます。 改札の係員は当然ですが期限が切れた回数券の払い戻しを拒否します。 すると今度は怒りだすのですが、改札でこの手の人の対応をしていると他のお客さ...
駅勤務

道案内

昔の駅員は忙しかった 私が駅勤務の頃は精算機が設置されている駅も少なく、券売機も硬貨しか使用できないものもあるなど、駅員はなんだかんだ言って忙しい仕事でした。 乗り越し清算は改札窓口で行うのがふつうでしたし、両替も頻繁にしなきゃいけませんで...
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