自動改集札機

関西では早くから自動改集札機を設置

今では駅に当たり前に設置されている機器の一つのようになっています。

関西ではかなり早くから導入されていましたが、首都圏ではかなり遅くまで導入が見送られていました。

私が勤務していた会社でもかなり早くから自動改集札機の導入が進んでおり、入社した時にはほぼ全駅に設置してありました。

でもまだ磁気化券ではない裏が白い切符などもたくさん残っていて、トラブルもかなり多く起きていました。

硬券が自動改集札機の中で詰まる

回数券は私が入社したころは窓口(改札口)販売で、日付印を押してミシン目から切り離す様式でした。

入場するときは必ず日付印が必要だったので改集札機を通ることはなかったのですが、駅から出るときにはつい改集札機に放り込んでしまうのです。

各私鉄ともに梅田や難波、京橋などといった駅は古くから自動改集札機がずらーっと並んでいて駅員のいる有人結界(有人改札口)を探す方が大変だったので、昔から頻繁に改集札機に裏の白い切符を投入されることが多かったです。

国鉄からの連絡切符も硬券や補充券ばかりでしたので、よく自動改集札機の中で詰まっていましたよ。

 

たこ焼き

駅によっては自動改集札機の上部に少しだけ上屋(屋根)があって雨をしのいでる所があったのですが、横なぐりの雨に降られると改集札機の中に雨水が侵入して変な動作を起こすことが多かったです。

誰も通っていないのに警報音が鳴って扉がバタバタと開閉を繰り返すなんてこともありました。

ただ昔の改集札機は構造も簡単で、電源を何度か切り入りしていると勝手に復帰することも多かったですけどね。

 

非磁気化券を投入されるのはある種仕方ないかなと思いますが、乗り越しするからと言って切符と硬貨を一緒に入れてしまう人もいましたし、私が経験した最悪の投入物にたこ焼きがありました。

何が気に入らなかったのかは分かりませんが、切符の投入口からたこ焼きを入れて、切符が出てくる所からバラバラになったたこ焼きが飛び散りました。

もちろん警報音が鳴り扉が閉まるのですが、たこ焼きを入れた酔払いは

「何で閉まるねん!」

といって怒鳴ってきましたよ。

私も怒鳴り返しましたけどね(笑)

自動改集札機の扉は自動で閉まります

けっこう多かったのが、自動改集札機に切符や定期券を入れずに通過しようとする人。

昔の有人改札を通過する感じで、定期券を見せながら自動改札を通過しようとする人も多かったです。

自動的に無札と判断して扉が閉まるのですが、駅員がいちいち扉を閉めていると思っている人が多く

「定期持ってるわ!」

と言いながら、水戸黄門の印籠を見せるがごとくこちらに腕を突き出して、定期券を誇示する人もいましたよ。

 

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