電車屋さんだったころの話 | ページ 9 | 放送

放送

車掌

なんで時間ちょうどに出発させるんや!

だいぶ前にも書きましたが、電車が早く出発したという早発に関するクレームって意外と多いです。 やはり多いのが時刻表に書かれた時間に来たのに電車に乗れなかったというクレームです。 出発時間ってドアが閉まって電車が動き出す時間のことですから、時刻...
車掌

何と放送すればよいのか分からない

運転士って駅や車庫といった決まった場所に停車させるだけではありません。 踏切に何らかの異常がある場合、たとえば遮断棹が折れた場合などには係員がその踏切に急行します。 JRなどでは最寄り駅の駅員が駆け付けるようですが、私が勤務していた会社では...
運転士

列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。 もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。 今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブッ...
車掌

異常時の放送こそ車掌の見せ場なのです

私と同期入社でいまも車掌として乗務している方がいます。 その方は運転士になることを頑なに拒否し、生涯一車掌で定年を迎えると頑張っています。 その方の普段の車内放送は正直言ってぶっきらぼうというか、やる気がまったく伝わってこないというか。 と...
駅勤務

クレームはまず駅員へ

いまって携帯電話(ガラケーやスマホ)を持っている人が大半ですから、クレーム・苦情の類はメールを送信する人が多いですね。 ご意見やご要望はこちらから、みたいな感じでメールフォームを設定している会社も多いですし。 昔は携帯電話なんてなかった時代...
車掌

車掌はただの通過点?運転士になることがゴール?

今はほとんどの鉄道会社で、駅勤務→車掌→運転士と進んでいくコースが一般的になっています。 駅勤務は乗務員とは離れた場所での勤務ですし直接の接点がないことから、普段の仕事を頑張って、試験勉強もして何とか車掌になりたい。 そんな気持ちで仕事をし...
運転士

荒天時は運転士と車掌で感覚が異なる

今夏は台風の発生数もかなり多くて、日本へ影響を及ぼすものも少なくありません。 台風でなくても大雨による大被害もありましたし、一体どうなってるの?って感じてしまいます。 いま日本に台風20号が接近しています。 JR西日本と近鉄では早々から運転...
車掌

夏はよく当たってきます

車掌は営業と運転の両面を担当 車掌の仕事は営業と運転の両面があると言われています。 営業としては車内への案内放送、乗車券類の販売とともに、車内の秩序の維持として車内巡回なども含まれます。 運転としては運転士へ出発合図を送ることが最重要な仕事...
車掌

つり銭は300円

車内補充券は不便なだけ? 私が車掌の頃に所属していた乗務区では、かなり早い時期に車掌の車内補充券の携帯を廃止しました。 エンコード化されていない補充券だったので、駅で出場するときに自動改集札機が利用できないなど不便な点も多く、車内で清算する...
車掌

笛を吹かなくなった車掌

苦情が多かった車掌の手笛 私が車掌の頃は、ドアを閉める前に手笛(呼子笛・ポリス笛)を吹いて旅客に出発を知らせるという決まりになっていました。 ところがこの手笛に関する苦情が大変多かったことから、どこの会社も原則手笛を省略する方向へと変わって...