列車走行中に運転士や車掌に質問する人

私は人にたずねるのが嫌いなので、旅先などでも道行く人に場所を聞いたりはしません。

もちろん電車やバスの運転士や車掌に聞くのも嫌なんですよ。

今ならスマホがあるのでほとんどの情報は入りますし、昔まだ携帯電話も無かったころだって地図やガイドブックで何とかなっていましたから。

いわゆる案内所の看板が掲げてある所くらいかな、場所を聞きに行く所って。

私のような人間は少数派でしょうし、道行く人に場所をたずねたら思ってもみない良い情報が入ってくることもあるでしょう。

なので地元の人に聞いたり、制服を着た人にたずねるのも悪いことではないですよね。

ただし時と場所は考慮する必要がありますけど。

 

駅は町の案内所って感覚で場所を聞かれることが多いですね。

ただ私が勤務していた会社では一つの駅に専属で配属されているわけではなく、駅管区という数駅から十数駅を一つのグループとして、そのグループ内の駅はすべて担当するというシステムになっていたので、お客さんに場所を聞かれても答えられないことも多かったです。

神社仏閣や病院の場所は覚えていましたが、それ以外はあまり知らなかったかな。

 

車掌として乗務しているときにも停車駅や乗換駅を聞こうとして、乗務員室の扉を開けようとするお客さんがよくいましたね。

ふつうならノックするものだと思うのですが、いきなり扉を開けようとするのって・・・

中にはこちらが車内へ放送しているときに乗務員室の扉を開けようとする人もいましたね。

その人一人のために放送を中断するのも変ですから、放送が終わってから相手するわけですが、ムスッとした顔して

「この電車、〇〇に止まるんか!」

って聞いてきたり。

“その停車駅の案内放送を今してたんだよ”

と思いながら

「ハイ止まります」

 

 

ビックリするのが電車を運転している最中に乗務員室の扉を開けようとする人や、運転士の背後のガラスをノックしてくる人が案外多いこと。

中でもちょうど私の耳の後方のガラスをノックしてくるんです。

一瞬“ドキッ!”としてチラッとだけその人の顔を見るじゃないですか。

そうしたらガラス越しに大きな声で何かを言うわけですよ。

停車駅のことや到着時間のことなどをね。

そんなもの細かい部分まで聞き取れるわけがないし、こちらだって運転中に答える必要もない。

だから無視して運転をしていたら、今度は乗務員室の扉を蹴りだしたりね。

停車駅で対応するわけですが、乗務員室の扉を蹴るような人って面と向かって話すときは

「あのすいません、〇〇へ行きたいのですが・・・」

 

そうそう最後に一つだけ。

車内で急病人が出たなどの通報のために運転士に知らせに来る場合ですが、乗務員室の扉を開けようとしたり運転士の背後のガラスをノックなんてせずに、車内の非常通報装置を使ってください。

最近では乗務員と通話できるタイプのものが多くなっていますので、応答した車掌に対して知らせてもらえれば結構なので。

 

 

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