電車屋さんだったころの話 | ページ 14 | 無線

無線

助役や運転指令

沿線で火災が発生すると係員が現場へ急行する理由

線路に隣接した建物などで火災があれば、鉄道施設への被害状況や安全確認のために係員が火災現場へ急行します。 線路の真横で炎が上がっていれば当然のことです。 また煙による視界状態の確認も必要ですので、線路から離れた場所での火災の場合にも係員が現...
車掌

車掌の視力について

運転士になりたいと思っている人にとって、視力の規定は重大な関心事の一つですよね。 ただ昔ほどきつくはなくなり、自動車の運転免許とほぼ同じ視力を求められる程度になっています。 信号機のLED化や保安装置の精度向上がその原因だといわれています。...
運転士

運転指令が速度規制の通告を忘れる

1月29日、強風のために25Km/h以下に規制されていたのに、運転指令が通告を忘れてしまったことで通常通りの100Km/h程度で走行したことが昨日30日に発表されました。 常磐線の東海と大甕の間で、当日は強風が吹いたりやんだりを繰り返してい...
運転士

布団が吹っ飛んで遅延した京急線

昔からよく言われる古典的ギャグの一つに 「布団が吹っ飛んだ(ふとんがふっとんだ)」 というものがあります。 「ふとん」と「ふっとんだ」とを掛けてあるダジャレですね。 1月28日の夕方、京浜急行生麦駅~京急新子安駅間の軌道上に布団が飛来してい...
運転士

運転士や車掌のトイレ事情

このブログでアクセスが多い記事って、以前に書いた運転士のトイレ事情です。 乗務前には必ずトイレへ行き、乗務しおわたっらまたトイレへ行く。 車掌の頃から30年ほど実践してきたのでいまだにその習慣が抜けません。 車で出かけても目的地へ着けば必ず...
運転士

運転士でも頭に残ってしまうのに

優等列車を運転していて通過駅に接近していくと、ホーム上から線路のほうを覗き込むように見ている人がいる。 何かが気になって見ているのかもしれませんが、運転士としては本当に気持ち悪い。 ホームの中寄りでこういうことをしている人ならば、たいていは...
運転士

ATSのトラブル

ATSのトラブルって運転士をしていれば1度や2度は必ず遭遇してしまいます。 私が担当していて本当にひどかったのは、突然停止の信号を受けるトラブルでした。 ある駅へ入場するため場内信号機の現示速度に合わせたところ、突如ATSの警報音が鳴り響き...
運転士

電車の窓ガラスが破損

2018年12月10日の夕方、東急田園都市線の渋谷駅に停車中だったドアのガラスが破損する事故がありました。 警備員がドアに挟まった荷物を押し込もうとしているとき、突然ドアのガラスがクモの巣状に割れたようです。 当時車内は混雑率180%程度と...
運転士

乗務中の体調不良

昨日のお昼過ぎ、東海道線茅ケ崎駅で約200mほどオーバーランしたという記事をネットニュースで目にしました。 「貧血のような状態になり一時的に意識が低下した」と当該運転士は言っているそうですが、「引き続き乗務は可能だ」と話したということで、運...
運転士

トラックが落ちる?

私が車掌になったころですが、レールの一部が破損して信号電流が流れなくなり、信号機がR(赤)のままになるという事象が乗務中におきました。 その時列車無線では 「××駅から○○駅上り線、第2閉塞信号機がトラック落ちにより・・・」 と流れてくるの...
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