電車屋さんだったころの話 | ページ 28 | 車掌

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ここはどこ?

車掌の仕事 本来の車掌の仕事って知っていますか? 運転士に対して出発の合図を送る、車内の秩序を守る、列車防護に赴く、この3つが主任務なのです。 運転士への出発合図はブザーやベルを送るほか、ドアが閉まったことを知らせるランプの点灯を出発合図と...
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伝説の車掌-2

車内巡回の鬼 私が車掌になりたての頃、同じ乗務区に有名な車掌がいました。 “車内巡回の鬼”と呼ばれる人で、とにかく車内巡回にずっと入っている人でした。 私が所属していた乗務区は単なる通勤路線を受け持つだけだったのですが、そんなことは関係なく...
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たばこを吸いながら運転?!

たばこに寛容だった時代 喫煙ルームなどではなく、客室の座席に座ってたばこが吸える電車ってほぼ無くなりました。153系や117系時代の新快速なんて、京都以東と西明石以西では座席に座りながらたばこが吸えたのに。 新幹線だって元は全席でたばこが吸...
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車内補充券

一番楽しかった車掌の仕事は 私が車掌をしていてもっとも楽しかったこと。 それは車内補充券の発券でした。 ドアを開閉するのも車掌らしい仕事なのですが、これは楽しいというよりは緊張感を持った仕事だったので、楽しさを感じたことはなかったです。 車...
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寒くなるとパンタグラフが上がらない

私が車掌のころには、寒さが厳しくなるとパンタグラフを上げられない車両がたくさんありました。 パンタグラフはばねの力で上がっています 電車のパンタグラフはバネによって上がっていて、架線の無いところでパンタを上昇させると一直線にまっすぐな状態で...
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伝説の車掌-1

どこを走っている列車なんだ? 私より3つ年下ながら、伝説的存在だった車掌がいます。 その方は後に運転士になったものの、数年で駅勤務となり現在に至っています。 何が伝説かというと、車内へ放送する駅名が無茶苦茶なのです。 駅の順番が違うだなんて...
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勉強不足の車掌が多くなった

車掌は電車のことを知らないと仕事にならなかった 私が車掌をしていたのは今から30年以上前。 その頃の車掌は、車両のことを知っていないと恥をかいてしまう場面が本当に多かったです。 古い車両ってすぐどこかが調子悪くなるので、乗務中に運転士からい...
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区外泊は遠足気分

鉄道の現業職は泊まり勤務が多い職業です。 駅や乗務などの運輸部門だけではなく、車両・土木・電気など現業職では本当に泊まり勤務が多いのです。 私が所属していた会社の乗務区では基本的に乗務区内にある仮泊設備に泊まるのですが、少しだけ乗務区以外に...
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車内への放送

私が車掌のころは、車内への放送は決められたこと以外は放送してはいけませんでした。 もちろん事故など緊急時は別ですけど、普段の放送は本当にそんな感じでした。 ある時夕方の帰宅ラッシュの時間に人身事故が発生し、ダイヤがこれでもかと乱れた時のこと...
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信号待ちです・・・

今日もトイレのネタです 私が車掌をしていたのは20代前半のころですから、もう35年ちかく前になります。 今でも忘れられない一件について書いてみます。 昨日に引き続いてトイレのネタなのですけど。 今でも私鉄の多くは運転士と車掌は同じ行路で仕事...
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